うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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日央
夏の風邪 殺風景な寢屋の中すること無くて歌を思へり
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水島寒月
神妙にも掌を合わせいし妻なれどおみくじと見て小走りにゆく
9
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螢子
時間帯変わりて三月いまだ見ぬ日曜の朝Ｎ短の時
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水島寒月
ふり仰ぐ西の空なるひとつ星何をか我れに言いたげと見ゆ
7
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水島寒月
諍いて泥水がごと我が心抱きて眠るうす暗きへや
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音和丸
読む事が苦手な僕の愛読書時刻表から日本の旅へ
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芳立
われもまたひとり去る日が来るなんて思はなかつたライ麦畑
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澤木淳枝
唐土の 習慣ならひて 思ひけり 生まれし日の本 これよく学べと
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加祢
君のつむ花も今宵は潤み咲き何とも云へぬ色心音も
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三沢左右
言祝きの青打つ雨の水音のそよりもたかき夜半の歓声
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澤木淳枝
櫻咲き 作文すれば さわらびを さにつらふ君 捧ぐや誰に
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ミニ
現実は夜見る夢より恐ろしく足下まで迫りくる日々
3
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庭鳥
ざ・ちぇんじで朧月夜の歌覚え黒主を知るなんジャパ漫画
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卯月
あかがねの本を何度も開いては幼ごころのわたしに会いに
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やながわ亜弥。
半球を違えて競う方たちに無声のエールを吟う 熱だけ
3
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ベイジー
歌を詠む。勘が戻らぬ、しかめ面 だけど目指すは一人百首
3
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前田
「この葉が落ちたときわたしは死ぬの、ごっこ」もついにクライマックス！
7
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芳立
風たちぬ入り日もれさす死のかげの谷よりほかに生くべきぞなき
12
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只野ハル
見せかけの幸せ演じ擦り切れて日暮れに消える休日の夢
8
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庭鳥
ぷつぷつと星座のような虫刺され腕に咲いたる北斗七星
12
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