うたの一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
|
|
-
ほとり
知ったふうなことをいいます 夢よりは現実のまま死んでいきたい
1
もっと見る
-
団右衛門
雨上がり アスファルトの上 滲む月 遠い昔の 夏の夜の夢
2
もっと見る
-
只野ハル
花びらを ちぎって散らす 水面に 涙落ちても わからぬように
4
もっと見る
-
諏訪真
何故に死んだ後など恐れるか赤い者には死後などあらじ
2
もっと見る
-
メガネ
若くして遺せし学徒の歌誦めば楽しきうたこそ悲しかりけれ
13
もっと見る
-
東大寺
来る春を 逝く春として 嘆かんや 主亡き日の 青空の下
14
もっと見る
-
黒猫姐
後悔はしない と言ったあの日からわたしの心は揺るがない 嘘
2
もっと見る
-
只野ハル
草枕辿りし路の遠ければ妹待つ方に伏す夫あはれ
1
もっと見る
-
波江究一
樂団は奏でて止まず水面に船起ち上がるその際までを
10
もっと見る
-
詠み人知らず
この時が たうとう來たかと 眼閉ぢ 夕日を背にして 黄泉の世界へ
0
もっと見る
-
詠み人知らず
僅かなる 我がこの命 貴方には 氣附かれないやう 今日も笑顏で
0
もっと見る
-
紫苑
金髪と化粧の奥に男娼の過去塗り込めし老歌手逝きぬ
2
もっと見る
-
団右衛門
アベマリア 乱れ吹雪に 祈る声 苦しまぬよう 悲しまぬよう
3
もっと見る
-
ほとり
いまはまだお腹が空いているけれど いずれ死ぬって確信してる
4
もっと見る
-
卯月
エントロピー増えていくからもう誰も戻せはしないハンプティダンプティ
1
もっと見る
-
卯月
目の前で行ってしまったバスみたいにいろんなものを多分なくした
1
もっと見る
-
仁 呼
日々奪ふ 命の數を超えるほど 産み助くるは あらざるものを
16
もっと見る
-
雲のジュウザ
華ぞ散る 信州上田 兵が 夢の跡へと 儚き人の世
1
もっと見る
-
宇津つよし
アクセルを踏み続けろよガソリンがフルでも壊れる孤独高速
10
もっと見る
-
山本克夫
なくなつたひとのよろこびかなしみをうけつぎながらいきるのでしょう
13
もっと見る
