うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
|
|
-
詠み人知らず
柱には時を打たない鳩時計もう進まない祖父との時間
1
もっと見る
-
五穀米
服買いに行きたし父に見立て役の母はひと月臥したり四月
1
もっと見る
-
美津村
芽吹きたる菊の根分けて植える妻 帽子被れよ 日焼けをするよ
8
もっと見る
-
inosann
「ごはんだよ」に「一緒に食べてくれるかい」と聞く平凡な日々を送ってる
13
もっと見る
-
詠み人知らず
本能を 呼び覚ますのか 猫じゃらしそんなに回ると バターになるよ
2
もっと見る
-
いわお
乙女語の母をようやくうけいれる あなたの青春そんなだったか
4
もっと見る
-
只野ハル
川沿いの桜並木を両親は助手席側で声上げ眺め
4
もっと見る
-
由縁
医者殿に謝礼する是非話し合う 予定もないが夫と悩む
1
もっと見る
-
みなま
白黒のひとはらの子猫鳴きたてぬはや十一年前の日の朝
7
もっと見る
-
詠み人知らず
花曇り猫が迎えに来た家の 主は細く息を吐きたり
18
もっと見る
-
詠み人知らず
あと何度君と二人で桜見る季節は来るかと問うた日遠く
17
もっと見る
-
五穀米
概念は概念のまま家というものはこの世の富ではなきに
1
もっと見る
-
五穀米
この後は週刊新潮とちおとめ母に持ちゆくことを決めたり
1
もっと見る
-
詠み人知らず
ほろ酔いで窓辺にもたれ眠ってる そんな君から目が離せない
23
もっと見る
-
夢士
記念日と思ひて求む祝い菓子ペロリと食ひて今日は何の日？
9
もっと見る
-
五穀米
痛いなら休めばよろし無言にて寝ころぶ母はどこか恐ろし
4
もっと見る
-
五穀米
痴呆とはある日突然来るものか母は服着て床に寝転ぶ
2
もっと見る
-
五穀米
この三日母から生気が消え失せて九十歳過ぎのように寝ころぶ
1
もっと見る
-
詠み人知らず
春うらら 猫ベッドから シャキーんと脚が出てます 気持ち良いよね
2
もっと見る
-
詠み人知らず
眠られぬ訳は明明白白に 善し悪し別に君に関わる
21
もっと見る
