うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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リンゴ
振り向いてもらいたくて努力してムダな努力とわかってますとも。
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みずたまり
君が呉れし君に似た歌聴き行けば哀愁帯びる銀座オフィス街
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やねうらねこ
ローバーの脚きしみつつ越えてゆく赤砂地の縁なみうつ地平
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庭鳥
一日を終えた足元見下ろせば脱いだ素足がサンダルを履く
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庭鳥
全開の窓に足掛けラッパ飲むジンジャエールが喉あつくする
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庭鳥
全開の窓の向こうに横たわる沈黙が呼ぶ寝苦しい夜
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水島寒月
傍らに転た寝をする君の居て閉づるまぶたのやさしきまろさ
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ベイジー
入院の初日はとても割り切れず この世の果てとしくしく泣いた
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光源氏
この世をばみざるいはざるきかざるで天ををさむる者のあがなひ
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光源氏
うるはしき夢見心地の情け雨このうたのわは天にそむかじ
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詠み人知らず
千代紙をこころてふ部屋に貼りゆきて終に佇む余白の人
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光源氏
人としてあるべき姿しるせども無心亡者はいまだ解し得ず
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詠み人知らず
色紙の四隅を針で空にとめ あと一隅を人や求めむ
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光源氏
耳もなく目もなくほろぶ歌を知り夕菜を摘みし惑はしの時
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光源氏
釋迦彌陀は善を施し善を説く善巧方便禪定が全
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青木健一
風船が飛んでしまって泣いたことそのまま泣いていればよかった
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はなはな
人として 自己を通して他を解り 他者を通してまた自己を知る
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ゆびきゅ
太陽を騙る電気に目がくらみ 星が見えない 闇が見えない
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キヨム
えいえんに独りでいいか 夏休み昼寝の途中で仕事のでんわ
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はなはな
うたのわは 自分らしさの感性と 切磋琢磨の場でもありなん
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