うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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芳立
音にきく薬こそあれおのが身の病むを知らずは手にも取らじな
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木田トルコ
炭酸水 アスパルテーム カフェイン 天までとどかそう 岩塩を入れて
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シュンイチ
近すぎて見えないものもあるよ そう たとえばきみの朽ちたあととか
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薫智
今はただ笑おう生きていることを大丈夫だと示せるように
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詠み人知らず
悲しみは国語辞典に載っている 僕のではない解説付きで
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山桃
どこにゐる心よこころおぼろけの獅子身中の天上天下
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有為
ゆく夏の名残の月につられけむ 晴れたる朝のさんぽ道まで
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＊なび＊
また會へば共に呑まんとにこやかに席を讓れり醉ひどれ紳士
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水島寒月
苦瓜の葉枯れのごとき夏疲れ酸い梅干を酸いままに食む
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水島寒月
吾子抱きて里の秋など歌ひゐるあかとき来りしほの甘き夢
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水島寒月
あかね空今日のひと日の暮るるとて雨戸鎖す手を妻休めをり
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水島寒月
今日といふ掛け替へもなき一日を茜に染めて今日の夕焼け
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いそぎん
面倒と 書かずにおいた 残暑見舞い 真の理由は 友達おらず
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ペニーレイン
泣かないと決めた日今は遥けくてせめて虫鳴く夜は酔わせて
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日央
夢と知り夢と嘆きつ夢に酔い努々忘れぬ夢の後先
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詠み人知らず
君をこの日に見たことをとりあえず運命ということにしておく
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歌織凛
僕たちの正しさ肯定するように夕焼け小焼け明日に続く
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歌織凛
坂道を登り終えたら街は今世界の終わり歌ひし夕べ
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すよ
めりめりと音が聞こえる身体中 背丈も伸びそう続ければ
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赤橙黄緑
公園の街灯の下ひっそりと寝そべる黒猫、夜風を満喫
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