うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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山桃
うばたまの黒きいのちのつぶらなる秋に後れし歌もありなむ
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山桃
こぼるるはうつろの言葉うばたまの夜の泉の水のいたづらに
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山桃
ひそやかに夜はひたせりひあふぎのその子の御衣いろかさねつつ
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山桃
かの人はつばさもちてむ檜扇をそらに放てばうばたまの夜
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銀ねず
最初からいなかったのさ レストランの予約もバラの花も指輪も
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赤橙黄緑
サザエさんみたいな家族と思ってた。最初に聞いた「たいふういっか」
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澤木淳枝
ごめんねと 繰り返した 横顔と 笑顔が胸に 突き刺さり、抜けぬ
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平 美盛
眠るのは 睡魔に負けて 寝落ちかな 明日の為の 睡眠なのか
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うにうに
白菊の花を浮かべた杯を白黒写真の君と飲み干す
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笑能子
淡々と言葉を研いで横たわる切る為ではなく削ぎ落とす為
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銀ねず
信じてた時間がどれほど長くともあたしはサンタの目を見て話す
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四季野 遊
いずれにも懐刀の縁見せて決して解かぬこれぞ道なり
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四季野 遊
言の葉を荒ぶる風に震わせて大和言葉は遺品になりぬ
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芳立
おそれなきおのが青さを何と知る歳に適はぬ力もつ子は
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よち
「悩みある？」うーんええっと、あぁ、たしかある ちょっと今出てこないけど
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ゆびきゅ
心臓が無邪気に熱情をたきつける 血のなかに夢を沸騰させて
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よち
極端なところは嫌よ でも 人をドラマ立てするチカラはいいかも
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飯田彩乃
神さまなんかまるっきり信じてないくせにそんなにも君は綺麗に祈る
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茂吉
エンジン止めてもなおキー留めるは神曲流す 罪なステレオ
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光源氏
年を經て憂き世に馴るる花の蔭ふけゆく身をもあはれとや思ふ
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