うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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葉月夏生
この手に宝石を掬うような日々握りしめても光こぼれる
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山桃
奧山にふかくまよへる笹の露おきし命のあるにもあらず
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山桃
行く路の紅茶ぶらんでー花さけば海馬千鳥と谷にまどへる
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トーヤ
ランダムはどこまで僕を知っている？頭を上げろとギターロックが
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トーヤ
ドラムスは身体に活を注入し心をほぐすギターとベース
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浅草大将
我さして人のくずとや誰か言ふうらみ数多の命なれども
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只野ハル
肝心な事が載ってない新聞をリサイクル袋に詰めている
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只野ハル
最近調子どうだい美しくない世界で宇多田ヒカルを聴く
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只野ハル
公開された刑場は想定内執行基準は未公開
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只野ハル
二十一世紀になっても二十世紀は美味かったと二十二世紀に
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只野ハル
神なき宇宙に生まれし人が造りし神々の信者の争い
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トーヤ
じりじりと熱で溶けてく心身が出し続けてた警告音を
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ムラサキセロリ
たとえきみの前世がロシアだろうとおかまいなしに這い寄る彼岸
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ゲンセンカン主人
不思議なり病得し者偉ぶりて左右の人を顎で動かし
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あらやしき
苦悩でも衣つければ天ぷらだそばに浮かせて食えば花形
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あらやしき
垂れ流す精液すらも見世物だ畳のうえで溺れる五万
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あらやしき
錆びついた腕が投じる一球の行方を描けず三十一字
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まるたまる
拍子木がトンと鳴ったら幕が開く吾が第二章はじまりはじまり
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後藤郁弥
右だっけ？いや左かな？どうだっていいか 目の前なんだし、道は
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後藤郁弥
鳴り響く発車のベルにそっぽ向きもう少しだけきみの声聞く
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