うたの一覧
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まるたまる
今週の心の傷に染み渡るインドカレーと店主の笑顔
9
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緑里
見たいのを見るためだけに都合よく眼鏡の縁で切り取っている
6
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光源氏
この世にし楽しくあらば着飾りて蝶にも蛾にも我はなりなむ
20
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光源氏
新宿の時雨に濡るる小夜衣君が名問へば秋の七種
19
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舞
売られゆく花の如くに輝いて群れ咲き競うAKB48
1
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つやはき
もう幾度 まさぐる未来 気を抜けば 灰色の空 雨になりそう
3
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たちかわ
きみの知ることなきわたしがいるようにブーツのなかでこすれる踵
5
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光源氏
遼原のかばねふみわけ駒なへてきのふもけふも阿修羅の如し
13
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さる
満月の夜流れ星数へをり願ふことなき老ひわれかなし
8
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詠み人知らず
朝採りし柿でつくりしヨーグルト甘くさわやか秋の香りよ
8
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詩月恵
高速を飛ばして帰るきみのこと携帯握りずっと待っている
4
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安奈
狙ってる層が全く分からんがつい綺羅星!とやってしまってる
2
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あさがお
卵さえ思い通りにそだて得ず今年はじめて北風が吹く
2
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あさがお
一羽また一羽と力尽きてゆき南のうみははるかにつづく
3
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あさがお
羽ばたけば小さなこころは波打ってこのまま死んでもいいかもしれぬ
4
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あさがお
這いずって生きる小さな生き物よそらの広さを知ろうとするな
2
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あさがお
向かい風とたたかういたみを知らぬままヒトはわたしを見上げ羨む
3
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K-TAI とも
受身なる優しさなれどその深さこよなく深し阿良々木暦
3
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トーヤ
バタバタと慌て急いでやって来る遥か向こうの小さな未来
8
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伊藤透雪
墨空に 確かに星はあるのだと 信じてもなお 寂しき月よ
4
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