うたの一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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志慧
冬の朝父の下着を干している様に君とも向き合いたかった
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紫苑
端正な紬のしたは緋の襦袢たれにも見せぬをんなの意気で
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日向弥佳
今までもこの先もきっと君だけは経験談にあてはめられずに
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詠み人知らず
ぎやまんの 杯と我を見比べて そっくりと言う 夏の夜の君
1
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詠み人知らず
ほろ酔いの 杯仰ぐ君を見る 昨日も愛し 明日も愛し
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音波
わたしたち ひだまりのなか とけてゆく さよならまでの あと三時間
2
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ふみまろ
この顔を全部知ってる鏡には作り笑いは無駄だと知った
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ほたる
透き通る 赤いグロスは 誰のため 今日のわたしの 健気な証
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只野ハル
忍び逢ひ交わす情けの夢一夜 明けて消へ去く淡雪のごと
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只野ハル
己が手の届かぬ峰に咲く花の雪より白き姿ぞ想ふ
2
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只野ハル
妹が床出でて戻りぬ踏み跡を覆い隠せり雪の降り積む
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只野ハル
冬空に渡し掛けたる白真弓妹問ふ吾の往路照らさむ
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黒猫姐
冷たいね 言ったあなたの 指先が離れないから 余計寂しい
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佐千加
抱きしめて そのひとことが言えなくて 一人枕を抱きしめ眠る
2
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竹本未來
幻の恋人の夢くるくると 電子レンジであたためている
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竹本未來
ひとりでもかまわないけどふたりなら もっときらきらの世界へゆける
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詠み人知らず
花の宵 肌に伝ひし 君の指 衣擦れの音 まどろみの息
1
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詠み人知らず
深雪を 掻き分け進む 君の後 我の歩みは 雪に埋もれず
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詠み人知らず
雪色に染められ白く 世は白く 色を留むは 愛し君だけ
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どるちぇ
あなたの名刻み付けるよう愛してよ 見えないケージに閉じ込めてよ
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