うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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五穀米
天上を巨大な鳥が過りたる見上ぐる者ら告げ行く者ら
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文麿
むくどりの群れ薄く濃くざわつける寄る辺なき世を照らす幻日
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桜園
責任を一度放棄した人をトップにさせて大丈夫なのか
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文麿
夕闇の電飾點る賑はひに上弦の月古のまま
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風橋 平
「総戦挙」といふ誤字あり誤字ならむ確信もなく火を噴く誌面
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風橋 平
今晩の豆腐を買いに部屋を立つ当確告ぐる画面を消して
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偽嫁
数センチずれれば運がついていた頭上の鳥よジャンボを買うか
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只野ハル
期待などもうしないけど失望は小さくしたい投票に行く
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みやこうまし
投票率上がらぬ民の無関心これで良いのか晴れやらぬ空
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猿ノ丞狂介
思ひあふさかひはるかになりやするわがのぞむ世にあふ人のなき
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詠み人知らず
戯れ事は工場萌えの小娘ら 生涯そこで働いてみろ
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詠み人知らず
正解の見えぬ一票投じたり選挙を見せむと子らを引き連れ
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紫苑
投票を終えて見上ぐる冬ぞらに飛行機雲のひとすぢ流る
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ふきのとう
もみじ手で我が頬つつむ幼子の行く末案じ一票に託せむ
15
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偽嫁
この国の明日のための塵となれ紙片にはみ出す願い書き込む
2
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しまじま
夢酔いに 戯言語る うつけ者 選挙に浮かび 地獄に落ちむ
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詠み人知らず
手のひらをじっと見つめて一枚の硬い用紙と投票へ行く
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光源氏
票田を走るうぐひすあはれなりやがて消え果つ定めも知らず
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さっきー
寒くても「未来」のために入るを耐ふ好きを言葉に出来ない「個経つ」
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藍
ため息を星の数だけ敷き詰めてお願いごとを隠してしまえ
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