うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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笑能子
彼是と御託混じりの浅ましさ算盤背負う覚悟は無きや
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栞桜
勝ち戰紅葉吹雪きに包まれて一人を固めいざ出陣
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詠み人知らず
混雑にリュックを背負う人たちは「迷惑」の語を辞書から消した
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詠み人知らず
飛鳥へと思いを馳せた三十分古代衣装の美人いざなう
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只野ハル
期待外れと古いものよくわからない雨後の竹の子どれがマシ？
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浅草大将
袖による子に罪の墓また野田のたま川の水にごる世にてぞ
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でくのぼう
余鈴鳴りぞろぞろ這い来る蛆虫が愚民に戻る詔書の力
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芳立
三年ふる雨がやむなり日のもとのけふは永田をいねとかられね
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紫苑
いくつめの夢を見むとや老残の目にあらたしき陽のみゆるらし
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falcon
木屋町にさくらもみぢの木漏れ日のゆれて浮かぶは志士たちのかげ
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たんぽぽすずめ。
サク、トロのグラコロバーガーなどを食うイメージだけで腹が鳴るなり
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恣翁
海の底を吸ひ上げつがに 黒雲を巻き 竜巻の宙を昇れり
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まぽりん
いにしへの大宮人も眺めけん朝日の中に月ぞ隠るる
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たんぽぽすずめ。
雪降りて影濃き古し家並みが美しきかな飛田の高山
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みやこうまし
人の世は渦と渦とのせめぎ合い求心力が勝敗決める
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只野ハル
だがしかし気持ち悪いじゃ終われない思い続けた答えに会おう
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詠み人知らず
毎年さう薄着で部屋出て風邪をひく上手くなりたい衣替への技術
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詠み人知らず
世の中はくるくる囘る羅針盤氣ままな散歩を陽氣な口笛を
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けたけたべたべた
阿呆ばかり、議員えらんだ國民も阿呆ときづかぬ、無知なのだから
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たんぽぽすずめ。
ライターを点けて藪蚊を焼いた日が網戸の穴に染みる名残りや
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