うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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文麿
信夫野に光滿ちてし初春の空掃く雲よ此處な忘れそ
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紗月
新年の歌を詠まむと待ち構え「いや重け吉事」頭をよぎる
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紗月
十三の弦が紡ぎし春の海 寿ぐ音色 空に煌めく
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詠み人知らず
人生を楽しめなどと言うなかれ どん兵衛ひとつ買えぬ人あり
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みやこうまし
泥舟の進水式か新年は大蛇が口開け待っているかも
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只野ハル
新しい世界の顔が喧嘩せず仲良くやってくれればいいが
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只野ハル
ラデツキーテレビ見ながら手拍子を打ってみるのもいいんじゃないか
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由良
年末の実感もわかぬ程疲れて それでも何とかなって良かった
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詠み人知らず
なけなしの小銭集める社会鍋 見てみぬ振りは富める者なり
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葵の助
来年をゴミ置き場で待ちわびながら雨に萎れるダンボール束
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みやこうまし
減ってゆく人寿を知らす除夜の鐘笑いながらに鬼が突くよう
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詠み人知らず
日の丸が表紙を飾る新暦開くは明日と習ひをりけり
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詠み人知らず
年末の歌の番組映ってる テレビ見つめて晦日を感じる
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詠み人知らず
「佐川」からの確認メールに疑問抱く アドレス見れば迷惑メール
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只野ハル
よりマシと選ばれたれど気が付けば早くも歩むいつか来た道
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只野ハル
敗軍の将の変われば再興の道探りつつ消えず残れと
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只野ハル
未来なき新生活の大掃除拭えど晴れぬ窓の曇りは
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只野ハル
近江出で都に上る道行の御せぬ牛車を降りて戻らぬ
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只野ハル
幾度も復活遂げしゴジラなら逆上陸もあると思えど
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五穀米
犯罪者も異性を伴い出でてくる黒き世界に花咲くものかは
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