うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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可睡藤平
くれなゐの色なき心のかの人は人の心に入りて恋をさす
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紫苑
何せむに君わが部屋の隅にいて歌の本よりゆらめき立ちぬ
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ピコピコ
火照ってた メラニンたちが なじむ頃 浮き足立った 夏も終わりね
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ピコピコ
あの人が 読んでいそうな 哲学書 ページを開きて 目が三角に
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詩月恵
眠れない理由は秋のせいにして眠りに就くまで貴方を想う
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山本克夫
この次の惑星直列のときに惹かれあうから 今は星をみあげる
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田中ましろ
心には涙の青が溢れだし季節はずれの勿忘草咲く
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葉月きらら☆
葉月去り貴方が私を忘れてもあの向日葵はいつでも胸に
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fulu
終了は言い渡すけど 切り出すはあなたの役目と決まっているのよ
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ちゃー
こわいのです あなたを好きということが 失うことはつらすぎるから
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みなみぐち
それだけはわたしがいくら喚こうが否定し続けてほしかったのに
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「８番と１０７番がキスをしろ」「１０７番は、２番と消えたよ」
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詠み人知らず
スリッパとかどうしていつも捨てないの八畳間なのに 猫もいないのに
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たんぽぽすずめ。
色の無き初秋の風に思い出の本がめくれて 栞 探しつ
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四季野 遊
嘆げけとて逃げ目を使ふ鵺鳥の念じ返する残り多かる
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さささささ
１０年の歳月経って会う人は昔と同じに輝いていて
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四季野 遊
さればこそ静かな流れすぐ下は塞きかぬ程の底深き物
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四季野 遊
愛すれば何時もいつもが上の空えもいわれぬ女心よ
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四季野 遊
満月を見上げつ語る昔かなめでたき恋ももはら絶えぬる
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まるたまる
ため息と薔薇の蕾と金星をあなたのドアの前に置いたよ
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