うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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沼尻つた子
もう行くよ あたためすぎたコンビニの弁当の蓋のラベルの黒さ
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沼尻つた子
串先でねぎまの葱をよりわけてあなたの比喩はぜんぶ的確
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沼尻つた子
雨の日に花壇に水をまくような愛し方しかできなかったね
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たんぽぽすずめ。
ギターではサビの所で君浮かび別れの曲が口笛になり
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リンダ
電卓で計算できる範囲からはみ出す桁の愛を紡ごう
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向日葵
色褪せることがない分液晶の文字映すたび心乱れて
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大河千紋
夕闇の道なき道にぞ灯りたる紅葉を散らせし君の横顔
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只野ハル
雪化粧すれば来ぬかと待ち侘びて夢路に燈す雪灯籠
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たんぽぽすずめ。
白き富士 虚しく見えて君が好きだったブルマンいれて強がり
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詠人不知
月宮の 嫦娥雲居を 移りをり 菅無き玉は 緒にも懸らじ
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詠み人知らず
白い息私を包みなぐさめてこじれてしまつた恋の病を
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中村夜
こんなにも触れているのにさみしくて涙もでないほどにせつない
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阿房奈児
あの人の 匂いも今は 遠くなり 君の匂いで 脳は一杯
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市川ありさ
道徳に反するなんて綺麗事 必要なのは貴方との恋
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綿花
笑ってるように見えるか心配でグロス特盛御不浄を出る
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綿花
閉じている広い背中を抱いている息の音さえ聞こえぬように
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詠み人知らず
抱きたいと両手が泣くから仕方なく買え得るだけの愛を探すの
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田中ましろ
朝焼けにふたりは揺れる 影法師 手をつないだらひとつになった
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文月郁葉
終わらない聖夜をふたり手のひらのスノードームに閉じ込めている
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向日葵
プラチナの月を見上げてまだ胸に報せたき彼の居ることを知る
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