うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
|
|
-
詠み人知らず
サンダルの素足に砂が残りたり子らがしゃがみて潮干狩りする
16
もっと見る
-
林林
土を掘り肥やし鋤き込み苗植えて仕上げに水やり父、夫、息子
14
もっと見る
-
風花
亡きおばの好んだ着物の色の花藤が咲いてる吾の好きな色
16
もっと見る
-
美津村
ゆらゆらゆらゆら陽炎の中を来る人はわが妻ならむその歩き方
6
もっと見る
-
美津村
少し右へも少し右へと声発し妻を撮りたり桜の土手に
4
もっと見る
-
想野
いつからか誰かのための人生を歩みはじめていまここにおり
9
もっと見る
-
詠み人知らず
年長と年少の子が手をつなぎふたりではいるお風呂は楽し
14
もっと見る
-
詠み人知らず
制服も自転車さえも縮んでく その買い替えが 嬉しい季節
14
もっと見る
-
林林
父もまた心に穴が空いたまま夏野菜の苗買い求めをり
22
もっと見る
-
祐鈴
母の日の手料理なぞは不要なり。靴下裏返したままですよ。
8
もっと見る
-
詠み人知らず
連休に海外に行く子と遊ぶ我が子はずっとおうちにいるよ
12
もっと見る
-
コーヤ
幼子は花咲く道を楽しげに転んでも起きて広い世界へ
10
もっと見る
-
コーヤ
雪道で車スリップ夢もよう回って止まる目と目で無事と
3
もっと見る
-
詠み人知らず
キャベツにも春の来りてやわらかな千切りになりトンカツに添え
12
もっと見る
-
詠み人知らず
長生きが負いになりたるひとのありただただ時の経つのを待てり
11
もっと見る
-
詠み人知らず
胡麻を練り般若心経唱えたり高野山には胡麻豆腐あり
9
もっと見る
-
林林
法要も納骨も終え戻り来る 実家のひと間 がらんどうかな
16
もっと見る
-
林林
お墓にて母のお骨が納められ蓋閉ざされるお線香焚く
12
もっと見る
-
林林
四十九日発つ前母の好きだった讃佛偈というお経をあげて
11
もっと見る
-
詠み人知らず
木の芽など買ってることが意味不明 父の庭には 売るほどあった
10
もっと見る
