うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
感動を「与える」なんて立派だなぁ 運動競技が上手なだけで
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詠み人知らず
擦り切れた塩ビのバッグ肩に掛け 幅三人分を気にせぬ人種
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デラモルテ
啓蟄に寒の戻りて寒々し夜の靜寂に止まぬ風雪
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詠み人知らず
処罰とは罪に対してあるがゆえ いかなる人にも平等であれ
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浅草大将
とけぬまま積もる恨みも深からむ踏まで三歳をふる里の雪
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美津村
百五円を百十円にするという二円は明らかな便乗値上げだ
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デラモルテ
見えざる氣見えし氣魄に潛みたり蒼き夕暮れ滲む四日月
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詠み人知らず
紛争のための資金と時間あるじゃん それ餓死する人のパンにしなさい
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美苗
房総に 春の訪れ 花満開 花も良いけど 魚介もね
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詠み人知らず
犯人に鑑定義務を与えよう普通の人を裁けるように
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詠み人知らず
速報の音より先に鳴り響く「マジでヤバイ！」の通り魔事件
1
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みなま
娘と二人ちらし寿司食むゆきずりの媼のくれし折雛並べて
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デラモルテ
束の間の雪華降りし雛祭り衣にかかる初春の名殘
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ppm
一つだけぼんぼり灯せ暗闇で声はせずとも人形は笑む
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美苗
年越しの 慌ただしきなか 足をとめ 脳裏に響く 歓喜の歌声
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デラモルテ
新暦の彌生朔日は旧暦の如月朔日面白きかな
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美苗
お雛様 三月三日に仕舞われる 三十路女へ挑戦状か
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浅草大将
その国の夜を思へばうくらいなとりし銃にも露のあやしく
8
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ppm
君が代に起立を拒む先生がオリンピックの国歌に涙す
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詠み人知らず
知らぬ国 遠い戦地の火の海を 漫画のように楽しむ僕ら
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