うたの一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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みなま
隠居後に読まんと夫の語りおりしガルシア・マルケス今日亡くなりぬ
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詠み人知らず
これだけはわかってください絶対に割烹着には罪はないです
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らぶ湯
通り雨 樋を伝ひし 軒下に まっさら背広と くたくた背広
1
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美津村
省き省き更に省きて省きえぬ最後の言葉に真実のあり
7
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詠み人知らず
やすらはじ戦に死にし祖の霊戦の後の世を葬らば
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みやこうまし
世は動くポピュリズムなる甘えにて反原発を叫ぶは易し
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詠み人知らず
春だから花に競いて花柄のブラウスえらびご満悦なり
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へし切
愚かなる制御のできぬ原発をおごれるものは恐れを知らず
15
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芳立
をんな筆ほかのふみただ書きうつしたばかればもうのちもなき今
2
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ウル
わだつみが明かりを奪い去ったので夜もずいぶん静かになった
2
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桜園
世の中をわかした夢の細胞も不正捏造に消えてゆくのか
11
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芳立
科学かよ小保方さんの巻き髪はどの美容師が手がけただとか
5
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紹益
増税は 福祉財源 うそぶけど 真の目的 戦費調達
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デラモルテ
春の陽にリケ女の泪輝ゐて春爛漫のその日は來るや
8
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みなま
ようこそと偉大な歴史の戸がひらく先導するよ桜はなびら
5
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へし切
繰り返す政治とカネの摩訶不思議饒舌な君なぜ口閉ざす
16
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美津村
金を背負ひて 金の重みに沈みたる 政治家幾たり 今またひとり
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美津村
「また金か」舌打ちをしてテレビを消す所詮並の政治家彼は
5
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詠み人知らず
爽やかな「おはよう」の声すれ違い 通学路にも地区の色あり
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日向猫
憂いさえ柄杓の先で甘く溶け輝く肌をさらさらつたう
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