うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
-
飯田彩乃
もっといたぶって泣かせてひどくして傷と痛みがわたしのかたち
3
もっと見る
-
浅草大将
降る時雨身を切る冬のわかれ路に朧月夜の春はまぼろし
14
もっと見る
-
でくのぼう
妻となる日を待ちをりて 夕暮れの 凩の音 きみと思へし
12
もっと見る
-
芳立
夜にのみきくにぞあらぬまつ風の君のつまびくから琴の音
12
もっと見る
-
さめ
微熱のキミを抱く 七度０分 一人で生きてゆけるなど 嘘ばかり
2
もっと見る
-
也沢閑
「しょうがない」なんて本心だと思う？冷めたココアを一息に飲む
1
もっと見る
-
林ユキ
傷心の隙間に詰めた干し草が すみれの頃の日なたの匂ひ
11
もっと見る
-
薫智
認めたくなかっただけかもしれないなほんとの気持ち好きということ
5
もっと見る
-
さる
うたかたの恋の行方は霧のなかこころに傷はつかぬなりけり
3
もっと見る
-
逢桜カイン
僕の尻に犬のしっぽがあったならちぎれる程に振りまくるのに
2
もっと見る
-
舞
まどろみを優しく包む雨音にふたり何処まで堕ちて行こうか
5
もっと見る
-
紫苑
ひらかれてひたくれなゐに咲く花の高みにあればこゑあげつらむ
12
もっと見る
-
＊なび＊
住む街は遠く離れど いつの間に こころ結ばれ ふたり始まる
5
もっと見る
-
也沢閑
身投げする月になぞらえ眠り臥す温みは二人、抱くは独り
2
もっと見る
-
浅草大将
あからひく肌上にしるき悦びに証すいのちを誰か覆へる
10
もっと見る
-
都季
ひとりでも生きていけると知ったからきちんと誰かと手を繋ぎたい
10
もっと見る
-
芳立
見ゆるより思ふぞながきあづさゆみ入るよりさきの三日月のかげ
6
もっと見る
-
垂々
「トランクス干せよ」「戸締り気をつけろよ」共に住めない僕から君へ。
13
もっと見る
-
庭鳥
独り占め。煙の名残漂わすあなたに向けて相槌をうつ
7
もっと見る
-
庭鳥
小窓からそっと送れば振り向いてくれたあなたに灯る胸の火
8
もっと見る
