うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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うすべに
灼ける陽に暑さ疲れの夏草に 埋もれ一輪咲く夕化粧
6
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兎桃
東に微かな風の気配せり過日生まれし野分の故か
3
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痴光山
雨戸引く夜更けに蝉のキリ、キリ、と 早世うらむ歯ぎしりの如
4
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継海
虚蝉や 君も一匹蝉なれど 永遠と信じた現世に生きき
8
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Chico
曼珠沙華 この世ならざる花影を出でしバスにて東雲町へ
4
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うすべに
風鈴の音にまぎれて法師蝉 雲たかくとも秋まだ遠い
7
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ふわり
その翅に金の光をとぢこめて 向かふは空か秋か 蜻蛉よ
6
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へし切
秋来むと 言ひしばかりに玉すだれ 庭の片隅 涼やかに咲き
10
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兎桃
ぬばたまの夜に建具を網戸にし響く虫の音暑気を和らぐ
5
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うすべに
夏空に枝たわませるあおがきの 肌はつややか秋をこがれる
7
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痴光山
にほんぐわの筆さながらにくねる鯉 鳴る手のもとへ眼を剥き競り来
5
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へし切
夏蝉の道に横たふ夕暮れにツクツクと啼く声の哀しい
7
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痴光山
をやみなき晩夏の小雨はせみ、ちちろ、あさがほ打てり悉皆打つも
4
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継海
ほおずきの 隠し持ってる鬼眼 逢魔が時や お行きなさいな
6
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へし切
ゆく夏のなごり留めて雷鳴の 空にすじ雲 野に秋あかね
7
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うすべに
夕焼けに染まる横雲秋の色 風あつくとも早や虫の声
6
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痴光山
生くる目途の七十二候に見直しや 立秋、処暑は死語になりたり
4
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兎桃
神仏に冥加頼みはせぬけれど茂み探りて茗荷を採らむ
3
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うすべに
夏草に埋もれうごかぬぶらんこに 乗ったうつせみ風にころがる
9
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莞杜
こほろぎの音に誘はれ出でぬれば 雲井に在らむ月そ眺むる
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