うたの一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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みやこうまし
みじか歌声に出しつつ韻律に乗せて転がし熟成させる
16
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詠伝
円環に和してうたはむ数限りあればこそのいろはを繰りて
7
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片井俊二
その笑みは書店の棚に生まれきて我を揺るがす寺山修司
1
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寅狸
知らなんだ 歯を食いしばり 耐える事 奥歯痛める 悪い生き方
3
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からしニコフ
ステップのどこにもいけぬワタボコリ知らぬ世界をみたいと踊る
2
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詠伝
彼方より授けらるる尊き言ともに歩むを吾が誇りとせむ
8
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夢士
うたのわに入りて歌詠み十五日友の歌読み続けて行かむ
3
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笑能子
逡巡の愉しみを知るそれ故に後の始末の難儀楽しむ
2
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瀬波麻人
二〇一一年三月十二日 朝日はやはり静かに昇る
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詠み人知らず
言の葉が屆き心に落ちていく その道行に吾も添ひたし
9
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詠み人知らず
五十音限りはあらめ 御心通してあらはるより愛しきうた
5
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紫苑
たまはりし歌集の如月聖人のうたを贈りのいひわけとせむ
9
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五穀米
不死鳥のファンタジーかな燃ゆる時確かに再生待つ神の在る
5
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ちけ
冷蔵庫に光あふれてかげひとつ 言わずもがなということもある
2
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みやこうまし
風邪ひきてあわや自閉の罠に墜つ 歌への思慕がそれを助けぬ
15
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花撫
「会いにきて」 紅茶の空に星またたき 私の心に絡みつくツタ
5
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花撫
君は言う 私の涙は穢いと 何故と問うても俯くばかりで
1
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夢士
駒形の橋のたもとでどぜう食む江戸の名残りに思いはせつつ
4
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片栗粉
翌朝の脚に四十路の結果見て意地は堅固の稽古勤しむ
4
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片井俊二
我ひとり霜柱踏むその音に記憶をたどるいつか来た道
6
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