うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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桜田 武
今この世で最も見たきもの二つ露トップの四、ウクライナ復興
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夕夏
しんりょくがはえるあおぞらひのかおりうぇざーにゅーすのつうちをぱくる
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び わ
あちこちに雑草生える根を張って人の弱さをつくづく感じ
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灰色猫
美しく最期を飾り立てるなら僕はあなたの花になれない
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茂作
きらきらと陽は輝きて空の青 目指して伸びる蜀黍の緑
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灰色猫
此処にいるまだ生きている生きている血よりきれいな花を愛する
7
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灰色猫
雨降りのマークばかりの早朝の孤独な気分を愛していたい
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普徳亭大崇
日の光 雲も僅かな 五月晴れ 五月三日の 空は快晴
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うすべに
見つめれば観音さまによく似合う 池のほとりのむらさきの蝶
8
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茂作
公園の隅に見つけた痛い氣な 花を調べて雛罌粟と知る
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灰色猫
葉に登り夜空を仰ぐあまがえる星の降る夜もお前に似合う
8
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うすべに
青い風 池にきらめく銀の砂 影絵をまねてかいつぶり浮く
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柊野
蝶は旅ゆく往生も審判も瑣末なことと云はぬばかりに
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夕夏
なぜにてるうさぎとたまごかえるのたまごかえるぴょこぴょこうさぎとび
1
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夕夏
したくさかってしちねんごじせいせりささばぎんらんさんねんたちぬ
1
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夕夏
ももたろうかわのながれにながれきてうまれいでてやうなばらわたる
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うすべに
洩れる陽にみどり梳きたつ 爽やかなすぎなの林に蟻の行進
6
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滝川昌之
軍手から染み入り爪が緑色 掃った草の返り血ごとく
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さえね
翠鳥のコバルトブルーの自転車で夏の坂道駆け抜けてゆく
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詠み人知らず
白百合の 儚い花に 風が吹き 揺れた花粉に くしゃみをする
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