うたの一覧 (カテゴリー：仕事 並び替え：新着順)
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夏恋
ネガティブなひとってわたし嫌いなのお前の好みなんぞは知らぬ
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夏恋
仕事場の割に合わねーことどもを噛み付きどうせ嫌われ者さ
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詠み人知らず
霧雨の路肩で旗振る老輩の 背負ったものの重さが見える
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団右衛門
車椅子 震える漕ぐ手 唯見つめ 押せぬその背に 語り続ける
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団右衛門
言葉無く 唯声のみで あえいでる 哭いているのか 笑ってるのか
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岡ノ本仲間炉
もういいや そこでやめちゃう 事が嫌でもう一回と 繰り返し言う
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五穀米
検索に耽て結局洋菓子とピクルス買いて業務を逃げる
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五穀米
狂人を名乗りて歴史を暗示さす世に出るための汝の手法は
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月夜かぐや
コピー紙の しわを必死に のばしつつ インクを滲ます 金曜の夜
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詠み人知らず
目的が食後のくすり悲しいね くすりに頼る休めぬ戦士
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団右衛門
おむつ替え 声にならない ありがとう チューブの先で 息震わせて
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いちにのパッパ
平日の運動会に行けるかな ひと月先の日に旗を差す
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只野ハル
その先にそれがあるかはわからない去るか残るか希望退職
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五穀米
ワード開け書評を書かんと一行を記してこころは彼方此方に
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五穀米
なんともはやどうしてよいやら苦笑されそれでも捗む物事のあり
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五穀米
夢食べて生きる術持つ芸術家ひとの夢起こし設計図描く
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五穀米
濡れれども恵みの雨に日の暮れて新しき弟はブローカ
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いちにのパッパ
この月が満ちることなら知っている後はこの目で見えるかどうか
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まるえふ
自ずから救われようとせぬ者にどんな言葉をかけても無駄だ
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五穀米
非通知の電話の鳴りてすぐ止みぬ確かな時間に揺らぎは来たり
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