うたの一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
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詠夢
灯火が僕のポッケに移つった日捨てられた仔猫を拾った日
3
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舞
夢果てるその傍らに君居ればただ安らかに永き眠りに
13
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詠み人知らず
「お小遣ひ」 二十歳の孫も お祖父には 可愛い孫だと頭なでられ
4
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なかしぃ卿
「産んでくれといった覚えはない」と言ふお腹の中では未だ口きけぬ
2
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詠み人知らず
草臥れた 母の背中をさする手を 父に伸ばせず 心苦しや
9
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風船人
娘と締める半幅帯と角帯は妻の残せし袋帯から
6
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千映
母のベッドカバーはボアから春向きにお泊り戻るその日を待ってる
9
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独人
言葉すべて裏返りゆく夕暮れを緑内障の父と見ており
7
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新座の迷い人
洗濯し 毛布乾かず 妻の借り 元気な頃の 思い懐かし
8
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舶女チェルシー
ラインとかなくても地声が届くドリャ!スター選手がいる甲子園
6
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紫草
夜の更けにきみの臥所に手を入れてつかんだその手はただあたたかし
14
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千映
山菜の毎年生えるその場所は妻にも教えぬ父の頑固さ
14
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千映
タラの芽の天ぷら一口食む母は山菜採りの父思い出す
26
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高松 蓮
我が子には 同じ過ち させまいと 頑張る自分も 我が親のよう
9
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千映
認知症春と秋との区別さえ厳しいようで 「今 春ですよ」
8
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千映
車椅子乗って庭見る母の目に父の姿が現れたかも
16
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工藤吉生
どこ どこ と産婦人科の入り口で電話している声のかすれて
2
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Chico
善き人に貰はれて行け車椅子 また日溜まりにあの坂道に
31
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フライド丸
戦征くまるじゅの旗を十字架に見立てて唱ふおらしょかな
0
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千映
地震見舞いする夫のテンションが「高すぎるよ」と注意する朝
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