うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
-
白亜
街角に口づけ交はす二人ゐて 忘れがたきは春の陽のきみ
11
もっと見る
-
吉奴十三世
七重八重 名簿はあれど かの女の メアドひとつの 無きぞ悲しき
5
もっと見る
-
白亜
自転車も今 背景となりにけり ふたりを川辺に残したままで
15
もっと見る
-
詠み人知らず
喰らわれし我が小指ぞ其の誓い破れる君寝台のオブジヱ
0
もっと見る
-
詠み人知らず
帰れない末席座り二十四時。温まるお尻熱する痔ろう。
1
もっと見る
-
詠み人知らず
シクラメン濃い紫の花影に寂しきを祕め春光に咲く
8
もっと見る
-
もなca
やわらかな想いはあふれ 春色の紅ささずとも染まる横顔
81
もっと見る
-
芳立
呑んだのは劇ぐすりかよ迫真の目で死んでやる呪つてやると
5
もっと見る
-
光源氏
吾が君の徒なる契り敢へ無しき飽かずながむる有明けの月
9
もっと見る
-
山本左足
「ごめんなさい。今日は一人で痛いの」と誤字と思えぬメールが届く
9
もっと見る
-
うさぎ
一日の最初に交わすあいさつの相手があたしだったらいいなぁ
7
もっと見る
-
詠み人知らず
靴下が乾かないまま踏み出した喜多院の床に薄い足跡
3
もっと見る
-
詠み人知らず
午前二時遊び疲れた僕たちは友達だからカレー屋にいる
3
もっと見る
-
詠み人知らず
老梅に花がついたね公園の滑り台から見える点々
7
もっと見る
-
聴雨
雨の夜の月の如くに君が影まぼろしと消え夢に色なし
6
もっと見る
-
あそびくも
夢のなか誰にや逢はん安らかないびきの君は覚める気もなく
16
もっと見る
-
蓮生広任
処理してて指切るあたりが君だなぁ割れたガラスと壊れた僕ら
5
もっと見る
-
さる
年老いし己が冷たき手をとりてあたためくれし君のまごころ
6
もっと見る
-
詠み人知らず
目で追うて呼吸合わせて胸熱く体内訪ね来る数行の友。
4
もっと見る
-
由良
この香り覚えていたくて二杯目もキリマンジャロと決めた金曜
4
もっと見る
