うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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灰色猫
幾たびも人魚を見たと海女がいう海がきれいな証なのだと
5
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灰色猫
粉砂糖ふりゆくたびに降るたびにドーナツたちが銀世界となる
4
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灰色猫
光とはなんであるかもわからずにいのちに似せた星座をつくる
6
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灰色猫
美しくなる水であるなど知らぬまま泉で冷やす化粧水の瓶
4
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凌霄花
夏枯れの野に出たちぬすすき穂のおいでおいでに誘われてみぬ
11
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夕夏
むしあつきなつにとぶむしむしできずむしのいどころわがはらのむし
3
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うすべに
あつい風 極暑よろこぶ青田波 えのころぐさは息も絶えだえ
5
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千映2
タチアオイ異常気象に花付けず老人会が泣き泣き倒す
4
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夕夏
じんさいとかんばつやこうずいなどのてんさいによるでんりょくぶそく
2
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灰色猫
ひまわりをしかと寝かせて置く人が夏と秋とを分断しゆく
7
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恣翁
寝ねかてに 池を巡りて夜もすがら 月を掠むる翳だにも無し
11
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うすべに
クリームの厚化粧より透明なシロップ甘いやっぱりみぞれ
2
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里香
かき氷 めまいするほど 晴れた空 熱気、アスファルト、喉に、氷点下
0
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うすべに
仰向けに空を見上げる 道端で翅をふるわす声上げぬ蝉
6
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灰色猫
我が指がつぎつぎ生ゆるどくだみの庭に敗るる夏を生きおり
10
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滝川昌之
蝉起きず水を打たれた玉砂利にまだ音の無き古寺の朝
12
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香林 塔
絨毯の散れるビーズに目を凝らすごと空の粒は増殖したり
1
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へし切
ねがはくは 猛る暑さを余所にみて 立秋すぎれば残暑の見舞い
9
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灰色猫
短夜にぽつりと落ちる散り菊が私の夏に別れを告げる
9
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うすべに
夏草のかおり流してモンスター 葛におおわれたたずむ日暮れ
4
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