うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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鹿男あほでよし
午前五時踏まれて飛んでまた落ちてビニル袋と見ている僕と
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志慧
葉の青く茂りに光る雨粒はクリスマスイブ夜の苦しみ
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弦跳
緩みてはまた張り詰める梓弓 つるが栞りし春は遥けき
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弦跳
梓弓つるが梃子でも動かない だからしばらく春は来ません
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車男
意義のある生き方とは何 人のため力尽くせど地球は傷む
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只野ハル
冬枯れの 木立に懸かる 白檀弓 森へと誘う 標のように
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弦跳
浮世傘見上ぐ雲居に秘至秘至と 雪の凝れる音を聞くなり
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由良
水面にてキラキラ光の粒々が戯れている つかず離れず
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詠み人知らず
花見坂 冬空透けて 見ゆる今 もうすぐ櫻の 空に變はらう
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只野ハル
一度でも 混じった後は できないよ 元のとおりに 分離すること
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竹本未來
見たこともないような雪ふり続き冬用の地図つくりなおすの
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詠み人知らず
花が咲く花が咲いたらいずれ散るそれがわたしの花を好きなわけ
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美紗
般若寺の 鄙びた風情 そこはかと 古き響きを 奏でる家路
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宙（そら）
ぽつかりと 雲の間に 開ゐた蒼 光芒眺め 想ひを馳せる
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宙（そら）
思ひ出の 紫薫る 高原は 雪に閉ざされ 白き丘だけ
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雲のジュウザ
晴れし空 道端に咲く 椿花 散りし時こそ 美しきかな
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ふみまろ
オリオンが寝てる起きてるまた寝てる見ている僕はずっと起きてる
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ハーキー
一粒の雨の中にも七色がきっと明日も虹は消えない
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浅草大将
つばさなす姿は今宵飛ぶ鳥のあすかの川を渡る月影
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雲のジュウザ
山里の 深き雪越へ 芽吹く香の 春来きけらし 桜が蕾
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