うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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遊粋
あたたかい 日差しを浴びてカメ達も 人から隠れて ひなたぼっこ
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遊粋
真夏日は ベンチに座る人が減る 忍び寄る影 響く蚊の声
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遊粋
公園の色とりどりの景色さえ カップル達にはただの風景
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遊粋
池泳ぐ カルガモ達はゆらゆらと 悩みなんて ないんだろうなぁ
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東大寺
東から 西へと向かう 一日が 積み重なって 今日という日に
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東大寺
寒々と 夜の明け来るを 見届けて 風の旅立ち 雪国の朝
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宇津つよし
まっかだなまちがえたんだもみじさんグラビアとってもらってるって
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タイベリアス
西のそら二星三日月煌めいて冷ややかな夜笑っているよう
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車男
風止みて写実派になり 草もみじ艶やかに描く池の面の絵師
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車男
池の面に急降下して魚を狩るその鳥ねらい忍び寄る鳥
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仁 呼
暮れまぢか 南西の空 三日月の 金星待ち侘び 逢瀬みじかし
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山本克夫
かいぬしがなにをいおうとこぶとりのコーギーがばか犬にみえて
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宇津之宮
寒空に 名知らぬ草の 附け居たる 黄色き花に 勇氣貰ひぬ
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芯平
風が吹き笛の音遠く聞えたり 世界と歴史 酔いし音色よ
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紫水大夫
朝はまだ明けやらぬいろ冬の蒼 十和田の湖に鳰浮かびゐて
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詠み人知らず
コヨーテは歌うあらゆる谷底で 地球のまわる音にあわせて
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京都次郎
こな雪が ふわりふわりと 降り積もる 明日の朝には こおり雪かな
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京都次郎
白い息 気づけば外は 雪の舞い きみがみるのは はじめてだったね
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星子
まるごとの白菜抱きて帰路につけば家に着くころ情も芽生えん
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笑能子
朝の中鴉悠々睥睨すその声色に不遜を籠めて
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