うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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公子
桜咲く愛でているうち桜散る飽きず毎年惜しみ見送る
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眠猫
目の上のほんの少しの桜の芽 今日も眺めてうずくまる猫
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あみー
山頂に旗を立てたらそれはもうお子様ランチみたいな地球
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おぢ丸
惜しまれることなく冬は忘れられ置き去りとなる片手袋のある
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浅草大将
花のもと雪も小止みて狭筵に春の宴を覗く月影
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詠み人知らず
陽の深さばかりは初夏を思わせる早春の今朝我が庭の空
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佐千加
河川敷青々広がるクローバーから願いを込めてヨツバを探す
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るち
「ああ、早く春にならないかなあ」って、呟いてみた。綿毛が飛んだ。
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８月２４日生まれ
ただ一人 春を拒んで立ち止まる 桜はキレイと誰が決めたの？
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白亜
「今日開花」告げるテレビにあおられて サクラ、日本を駆けあがれ
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浅草大将
常をとめ川辺の春に若やぎの幾世経りぬや浅緑の髪
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栞
ふきのとう たらの芽 たけのこ 新たまねぎ 春を揚げようきみにあげよう
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渡邉はるき
見渡せば影もかすみて春の色咲く花ばかりに出づるものかは
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宙（そら）
春はまだ 遠いと想い 見上げると ニシン曇りに 鈍色の海
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詠み人知らず
春うらら 見えぬ天使が籠もちて 春ばらまきぬ ヒアアンドゼア
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詠み人知らず
初蝶は はらりはらりと舞ひにけり 蝶のように舞い８時頃帰る
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飛鳥人
寒桜 ソメイヨシノに 八重桜咲きどき散りどき さくらぞのみ知る
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山本克夫
もうなんだろうやさしいはずの君がでんぐり返しのような土砂降り
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タイベリアス
みぞれ雪よろずの粒を見上げしは落つる世界と昇る自分と
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螢子
蜆船流れのままに漂ひて刻止まるごとながめてをりぬ
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