うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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螢子
さくらさくら満開となり散りはじむ風吹きたれば渦巻く花びら
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月光
春の月 お空にまんまる 眺めると 何故だか涙 流れてきちゃった
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キヨム
そんなには滿開じゃない木の下で君は気まぐれを認めなかった
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キヨム
花は桜木で男は織田作でまたかりんとう買ったんですね
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soulword
散る花のはかなさよりも葉こそを愛でよ春の青さは激しくも静か
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由良
名も知らぬ眞白き花が庭の隅最終に咲ゐてなほも眞白き
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由良
三日月が今宵桜と見つめ合う 根元で猫がニャーンと鳴いた
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さる
桜咲く けふも夏日の わが街に Ｔシャツ姿の 若者のゆく
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詠み人知らず
さらさらと夏日にそよぐ清流へ小鮎など釣り喝采の油へ
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詠み人知らず
まだ冷たい清流をおそれながらあなたはつま先を魚にしていく
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詠み人知らず
オレンジがびっくりするほどオレンジなので陽のあたるところへ
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ムラサキセロリ
とくとくと雪の死体を吸ったから林檎の花は真っ白なのよ
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笑能子
糠を添え筍を売る八百屋かな足止める人行過ぎる人
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栞
なにひとつ良いことない日だったけど今夕焼けが見事だしいいか
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Citta
朝露の 泪の雫おちにけりなに哀しく思ふ 百合の花
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忘れ路亭
名も知らぬ 川の流れを 染めんとす 夢咲く花に 時を忘れて
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竹本未來
音もなく蕾ふるえる震動が霧のように漂う早朝
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浅草大将
桜木の下にや誰か思ふらむ花散りてのち青葉繁るを
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ちゃー
アパートの玄関先までやってきた春の客人 桜の花びら
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詠み人知らず
月夜には月の顔のみ煌めきて星を見付きにいざいざ出でむ
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