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 じゆん
				
		なまぬるい風に吹かれて目を閉じる 5分間だけオレンジの中
		5
				
					じゆん
				
		なまぬるい風に吹かれて目を閉じる 5分間だけオレンジの中
		5
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	 忘れ路亭
				
		暑き日の 雨雫落ちし アスファルト 乾く匂いに 夏を感じて
		5
				
					忘れ路亭
				
		暑き日の 雨雫落ちし アスファルト 乾く匂いに 夏を感じて
		5
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	 螢子
				
		縦に長き日の本の國なればこそ梅雨明ける在明けぬ在有り
		1
				
					螢子
				
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		1
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	 じゆん
				
		ノープラン ノーコントロール ノーガード 時計は空へ返してやろう
		4
				
					じゆん
				
		ノープラン ノーコントロール ノーガード 時計は空へ返してやろう
		4
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	 四季野 遊
				
		一昨日を数えて蓮は散りにけり残る上葉を揺らす夕風
		1
				
					四季野 遊
				
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		1
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	 粕春大君
				
		川の瀬の清きながれに天照らす光に映えて翡翠散るなり
		12
				
					粕春大君
				
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	 なきにしもあらず
				
		空中に吊り上げられたプレハブで山積みの本を読む夏も良し
		1
				
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		1
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	 水煙
				
		夏嵐桜の若葉乱しても強き葉繁り花重く満つ
		2
				
					水煙
				
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		2
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	 佐々一竹
				
		打ち水の地面たちまち乾ききり今年の夏の牙垣間見ゆ
		4
				
					佐々一竹
				
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	 浅草大将
				
		夏草にはや懐かしと露おきて秋をしのぶの野辺の夕暮れ
		8
				
					浅草大将
				
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		8
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	 さる
				
		わが庭の百日紅咲く真夏日に木の幹の皮浴衣脱ぐよに
		3
				
					さる
				
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	 逢井ああい
				
		雨が降る窓を閉めよと訴える嵐の前の暗い雨雲
		3
				
					逢井ああい
				
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		3
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	 逢井ああい
				
		朝散歩 玄関先でお出迎え水滴付ける冷えた朝顔
		0
		
		
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		朝散歩 玄関先でお出迎え水滴付ける冷えた朝顔
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	 逢井ああい
				
		誰よりも光を求め背伸びする影のひまわり勇気をもらう
		0
		
		
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		誰よりも光を求め背伸びする影のひまわり勇気をもらう
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	 久地宗吾
				
		丘がくる谷がくる川がきて海わたしは初夏の午後の夢の列車
		4
				
					久地宗吾
				
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	 詠み人知らず
				
		解放の証であろう思うまま天をむさぼる白百合の群れ
		2
				
					詠み人知らず
				
		解放の証であろう思うまま天をむさぼる白百合の群れ
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	 詠み人知らず
				
		様々な炎の色を見せつけて羽ばたいてゆく極楽鳥花
		5
				
					詠み人知らず
				
		様々な炎の色を見せつけて羽ばたいてゆく極楽鳥花
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	 詠み人知らず
				
		射る夏日 狂い咲き出す藤の花 もう優しげな香は運べない
		8
				
					詠み人知らず
				
		射る夏日 狂い咲き出す藤の花 もう優しげな香は運べない
		8
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	 詠み人知らず
				
		「きっと今日特別な日なんだ」と勘違いするほど迷いのない空の下
		2
				
					詠み人知らず
				
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		2
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	 庭鳥
				
		夕暮れを追い抜きました。荒川のほとりで名残惜しんでたので
		4
				
					庭鳥
				
		夕暮れを追い抜きました。荒川のほとりで名残惜しんでたので
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