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 さる
				
		大き目の 麦藁帽子 冠りつつ 庭の草取り 曇り空にて
		1
				
					さる
				
		大き目の 麦藁帽子 冠りつつ 庭の草取り 曇り空にて
		1
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	 氷魚
				
		約束の視覚化それが指輪なら何を誓うの太陽と月
		40
				
					氷魚
				
		約束の視覚化それが指輪なら何を誓うの太陽と月
		40
		 
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	 詠み人知らず
				
		何だかんだ言って見あげる日食の雲間に少し見せた恥じらい
		3
				
					詠み人知らず
				
		何だかんだ言って見あげる日食の雲間に少し見せた恥じらい
		3
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	 四季野 遊
				
		夕されば中庭の池おとずれて睡蓮池に蛙賑やか
		2
				
					四季野 遊
				
		夕されば中庭の池おとずれて睡蓮池に蛙賑やか
		2
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	 文月郁葉
				
		暗闇と光がつむぐひとときを見あぐる人のわらべのまなこ
		10
				
					文月郁葉
				
		暗闇と光がつむぐひとときを見あぐる人のわらべのまなこ
		10
		 
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	 四季野 遊
				
		羊草水蟷螂の祝福で安らに揺れる中庭の池
		4
				
					四季野 遊
				
		羊草水蟷螂の祝福で安らに揺れる中庭の池
		4
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	 詠み人知らず
				
		百年に六分間の暗闇も終わった事だ! 生まれ変わろう!
		7
				
					詠み人知らず
				
		百年に六分間の暗闇も終わった事だ! 生まれ変わろう!
		7
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	 螢子
				
		日中の喧騒忘れたか夕暮れの白き太陽天上にある
		7
				
					螢子
				
		日中の喧騒忘れたか夕暮れの白き太陽天上にある
		7
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	 浅草大将
				
		耳なしの山に聞き得ぬくちなしの花を何処にかぐ山やある
		14
				
					浅草大将
				
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		14
		 
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	 螢子
				
		紅く燃え半月三日月と変わりたる太陽見たしと大騒ぎする
		3
				
					螢子
				
		紅く燃え半月三日月と変わりたる太陽見たしと大騒ぎする
		3
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	 詠み人知らず
				
		日食が終わって届くあたたかさ 太陽と愛に生かされるを知る
		7
				
					詠み人知らず
				
		日食が終わって届くあたたかさ 太陽と愛に生かされるを知る
		7
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	 千紘
				
		宇宙より日食見ると地球には月の影差しまるく真黒く
		2
				
					千紘
				
		宇宙より日食見ると地球には月の影差しまるく真黒く
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	 只野ハル
				
		計算通りの日蝕とそうはいかないお天気を見上げる我等
		3
				
					只野ハル
				
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		3
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	 まるたまる
				
		雨雲を突き破り我に届けぬ太陽の欠片心に刻む
		3
				
					まるたまる
				
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		3
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	 虹雲
				
		空の奥またその奥の蝉しぐれ青春の虚無呼びて止まずも
		6
				
					虹雲
				
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	 さる
				
		上野なる 不忍の池 水鳥の 群れて餌食む 小雨降るなか
		2
				
					さる
				
		上野なる 不忍の池 水鳥の 群れて餌食む 小雨降るなか
		2
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	 さる
				
		曇り空 皆既日食 見えぬなり テレビに映る 天体ショーを
		0
		
		
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					さる
				
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	 紫苑
				
		黒き陽は幽鬼の眼もて地を照らしひとの裡なる畏れ見抜ける
		4
				
					紫苑
				
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		4
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	 たんぽぽすずめ。
				
		日蝕が包み地球が深海のようで神さへ  苦しむ真昼
		4
				
					たんぽぽすずめ。
				
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		4
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	 詠み人知らず
				
		雲間より一瞬だけの奇跡見て不完全でも愛しい人類
		8
				
					詠み人知らず
				
		雲間より一瞬だけの奇跡見て不完全でも愛しい人類
		8
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