うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
佐々一竹
蜩のかなしき調べかぼそけり山の麓に夕照映えて
3
もっと見る
-
詠み人知らず
生前に得た日の光を糧にして今日も頑張ります、いただきます
4
もっと見る
-
笑能子
風通す庭の静かな強さかな緑の匂い只強かに
4
もっと見る
-
都季
廃墟にも夏の影濃く足元でいつかの光が音高く散る
3
もっと見る
-
氷魚
行儀よく並んだ小売りとの相違赤いトマトの青味の強さ
4
もっと見る
-
螢子
久方の光眩しき夏の日を待ちたる我に雨降る無常
4
もっと見る
-
螢子
どくだみの白き十字に魅せられし隠れファンなど見つけし幸せ
4
もっと見る
-
浅草大将
風吹けば音にぞ秋を探りつつ夕べひととき夏を忘るる
13
もっと見る
-
虹雲
一粒の種がもちたる小宇宙土に抱かしてゆりかごとなす
4
もっと見る
-
虹雲
あさみどり黄みどりみどり深みどり梅雨の晴れ間の雑草模様
4
もっと見る
-
詠み人知らず
新幹線ぐんと冷えてる車内から暑い名古屋の千秋楽へ
1
もっと見る
-
詠み人知らず
大相撲終わり暑さはさらに増す水害早く治まらんことを
2
もっと見る
-
さる
晴れ続く 東の都 猛暑なり 百日紅咲く 夏の陽あびて
2
もっと見る
-
やすむ
元気よく蝉とおけらとランボルギーニうたをうたおう墓場より
0
もっと見る
-
やすむ
カーテンと同じかたちで歌わされでもそれもよし真夏のうぶ毛
2
もっと見る
-
四季野 遊
おもむろに雨の匂いの風吹かば梅花藻ゆれる醒ヶ井想う
1
もっと見る
-
さる
ドクダミといふ名はだれがつけたのかあの白い花 可憐そのもの
6
もっと見る
-
螢子
今日の日も朝から雨音聞こえたり葉月来たるや梅雨明けずして
1
もっと見る
-
リンダ
奥深く隠したままの悲しみをぶつけた空が激しく泣いた
6
もっと見る
-
高地えりか
宵闇に人影きえたバス停の 奥の一叢 白い花咲く
3
もっと見る
