うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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恵雪
思ひ出を語らふ姉妹の傍らで亡母聴くらむや香の烟揺る
8
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茶色
人情味あふれる表情と声を持つ名優突如天に召されて
1
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蓬莱Lu天
電飾の秋夜に溢るる神社にてワンカップ呑む獨りの的屋
1
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夜老猫
手を繋ぎ君と 歩いたこの道を 思い出なんかに したくなかった
2
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滝川昌之
この夏も庭にいくつも掘った墓埋めた蝉たちまた数年後
14
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茂作
奧の院遠く參ればありがたや そこに大師はゐますばかりぞ
12
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千映2
デイサービス笑顔の母の写真また処分出来ずに涙や汗や
4
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艸介
どこまでも続くレールを置き去りに なほ高きへと鳥は羽搏く
10
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へし切
野分ゆき跡も悲しや亡き人の魂を弔ふ墨染めの空
15
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滝川昌之
老衰を舗道で診ては街路樹の根元へと置く八日目の蝉
15
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KEN
祖父母逝き叔父叔母も発つ山里に残る余韻の秋蝉の声
13
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ななかまど
人生の初めにありし戦争を亡母は詠みおり昭和の日記
15
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滝川昌之
ほぼ空の腹を震わせ鳴く蝉が境内に降る嗚咽のごとく
17
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茂作
ふる里の叔母の新盆迎へては 今よみがへる「ぼんさん」の唱
10
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ななかまど
迎え火を焚けばちちはは帰りきてこの一年の些事を報せる
10
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ななかまど
兵として三十一で逝きし祖父八十回目の盆はもうすぐ
15
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恵雪
身罷りし朝昨日のごとくあり一年経るも面影冴やか
13
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KEN
栄ゆ陽を背にし頭を垂るる雲 八月六日の半旗の上で
13
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千映2
父母さまそちらの世界はどんなとこ短冊に書く吾は喜寿なりと
5
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KEN
陰り初め詫びのほのかの百日紅 明日を語れず秀つ枝に燃えて
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