うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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銀
日だまりの銀杏おりおり重なりて標となりぬ一枚を秘す
4
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羽
唇をふさぐ寒波が押しよせて街は寡黙なうねりの中に
15
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螢子
桜紅葉木の天辺より紅くなる今更気づく四階の窓
5
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たんぽぽすずめ。
温き陽に勘違いして狂い咲く初冬の桜 悲しすぎるな
4
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粕春大君
北辰は冴え朔風は地を裂きて散りし紅葉は池中に凍る
16
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たんぽぽすずめ。
しら息を見せて過ぎ去る自転車へ追い付くほどに染み込む初冬
4
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悠々
氷雨フル秋ノオワリノ鷄頭ノ血ノ色寒キ花濡レニケリ
6
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まき
心臓の色よりあかい紅葉の地下にはわたしが眠っています
3
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まき
もみじ葉に「あなたにやっと会えたよ」とささやきながら溶けてゆく雪
2
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紫苑
真っ白な空に戻れず地の上で蝕まれゆく天使の喇叭
13
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観月りょう
ピチピチと野鳥飛び交う町並みは光る息吹の満ち満ちてをり
4
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ムラサキセロリ
むきだしの脳を包んで頭蓋骨はーとに沿ってまん丸くなる
5
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居る子
ひんやりと耳朶を擦るこの空気一瞬の秋さよならを告げ
3
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螢子
城山は桜紅葉の帯締めて時雨るる中に凛と立ちたり
10
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螢子
黒雲の下は時雨れているのだろう南無観世音呟いてみる
4
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ほとり
外からの雨音のする浴室で水の気配にひたる夜です
6
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紫苑
北風のくちづけのごとひと刷毛の紅ふくみゐる白き山茶花
9
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海月琉珠
秋色をふたつ重ねた街路樹のパレット持って旅に出ようか
2
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たんぽぽすずめ。
詠み浅き歌しか出来ず青黴を捨て去る月の丸さを見あぐ
3
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恋花
日の裏に隠れて密かに秋ひらら虫の音も消ゆ今日の一コマ
3
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