うたの一覧 (カテゴリー：友達 並び替え：新着順)
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たんぽぽすずめ。
正論を貫く果ては誰だって知る悲しみに辿り着くのだ
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ヒナ・ヒナタ
新月に似ている爪の残骸をあの子の喉をめがけて飛ばす
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詠み人知らず
人の歌貶め抗う暇あらばおのが幸せ噛みしめるべき
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たんぽぽすずめ。
結んだり離れたりして一つだが「婚」は演じる喜怒哀楽や
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たんぽぽすずめ。
日本の高い物価に生きている人の心は優しく強い
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たんぽぽすずめ。
フィルターの二センチ先で火を消して真っ直ぐ残すシケモクは我
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高見澤マツノ
「疲れたわ」「少し休んだほうがいいよ」口を閉ざせば広がる孤独
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ichiei
あのころの会話の続きがあるような海辺のポストへ葉書あずける
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たんぽぽすずめ。
大切な言葉伝える時閉じた目と繋がりし心感じる
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でぃお
「友達」の定義を教えて下さい。開く為に折る、指が悲しく。
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たんぽぽすずめ。
詠み終えて一旦区切りまた歌う印鑑として押している。「まる」
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みなま
夏の日に花咲き薫る橘の 結びし青きかじつながめつ
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みなま
カワセミにイソヒヨドリにルリビタキ青い鳥にもいろいろ居るよ
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日向猫
小鳥二羽ともに羽ばたき來たりしが一羽はしばし自由に飛ばん
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たんぽぽすずめ。
学歴も歳も男女の差も問わぬ短歌はとても間口が広い
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みなま
飛ばされて落ちてようよう細き根を伸ばせる草を君なむしりそ
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駒蝉
「空がほら 落ちてきそう」と呟いたぼくの隣で きみは微笑む
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たんぽぽすずめ。
病みし子に辛さ堪えて笑む母の素顔へ染まる紅葉ひとひら
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たんぽぽすずめ。
泣く稚児にとって長きの階段は大人も歎くチョモランマかな
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たんぽぽすずめ。
初めてのシャトーブリアンのステーキはくちびるを食う如きやらかさ
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