うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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恵
取り返しなどつかないと思うのは失ってから初めての朝
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恵
ほろほろと信じたものが崩れ落ち過去も未来も消えて行くんだ
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聴雨
うす紅をさしたる白き手をのべて紫紺の花は月に焦がるる
6
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秋
残り香が甘い 嫌いな人でした 嫌いというのは好きの逆です
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あぐね
終わる恋この世の終わり連れてきてだけどケーキは食べちゃうけどね
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光源氏
かくばかり冷たく震ふ秋桜情けの末をめぐみたまはな
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光源氏
ひそやかに無縁の慈悲にむせびをり夕蔭草にそふる白露
7
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真如
きざはしを 君の背みつめ 上りゆく 御寺の真昼 鐘の音清し
6
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光源氏
夕顔の忍ぶのみだれ咲きすさび日に異にうらの色をそふらむ
5
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とうへんぼく
東風そよぎ弓張り月の船乘せて青藍のそらに漕ぎいでし秋
6
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光源氏
薄らかに影さへ見えども我が思ひ汀の君にさらに届かじ
10
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あぐね
本当はヒールの高い靴が好き秘密にしてる別れるまでは
3
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楓
青々と苔むす庭に微笑んで寄り添う仏三千院で
12
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楓
夕暮れの空にぽっかり浮かんでるピンクに染まる京都タワー
5
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楓
いやなのは嘘や誤魔化し怖いのはあとから嘘と分かった時ね
3
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七霞
枯れ色を可憐に染める野の花を冷めし街ゆく君に見せたい
3
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ゆうくん
海を越え 旅立つ君に 贈る歌 風よ伝えて 貝の耳へと
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詠み人知らず
朝早く愛を語らう雀おり ぬくぬく陽気の日差しを浴びて
7
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花好きの歌詠み
ありし日をありきと聞かずはありきとも夢ともわかぬほどへしぞ君
1
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南 骸骨
その笑みの回数分だけ刻まれし目尻の皺の深きまで吸い
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