うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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もなca
満たされているのに寂しい 指先が何度もたどる君の輪郭
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横雲
逢へぬよに袖や時雨るる旅ごころ昨日嵯峨野に紅葉拾へり
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すみ江
宵の秋風にあたれどまだ酔いは醒めきれぬまま思慕冷めぬまま
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南 骸骨
みたらしの団子が好きな事でさえ告白せずに茶などすすりて
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南 骸骨
手を合わせ生命線の長きほうこっちと差し出す歳上の妻
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南 骸骨
野良猫が見つけた飛行機雲眺め猫背の二人と一匹の午後
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けたけたべたべた
ずぶ濡れの、きみにそっと、声をかけ、やきもち隠す、晴天の午後
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いり子
五七五と七七指を折りながら熱をさまして眠りにつく夜
7
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市川ありさ
電流が駆けていくのはさめた眼であなたが私だけ見ているとき
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市川ありさ
目茶苦茶にして欲しいならしてあげるあなたが強く強く望めば
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うさぎ
告白は声にならずに ひとつずつ毎晩ちいさな星になるよ
7
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薫智
この部屋の中では僕と君だけの響きわたっているアイの声
4
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真如
高垣を 互に越えし 安らぎに 交すグラスの 琥珀の搖らめき
3
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舞
いつの日か永久に目を閉ずその時に誰の名を呼ぶ吾が闇が問う
13
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市川ありさ
もう一度同じ間違いを繰り返すあなただったらいいのになって
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市川ありさ
音沙汰もないので元気な君でしょう風が冷たくなってきました
3
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あまおう
お揃いのマスクで咳の輪唱は火のない所のお二人さん
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芳立
風去れば霜に影なしうき世さへあかに染めにし君がことの葉
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けたけたべたべた
うつりげな、心が産みし、うわき雲、そらを漂う、ふわふわふわと
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もなca
あの人の痕跡のないこの地球にモノクロームの朝訪れる
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