うたの一覧
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波江究一
脱ぎ置きのブーツの片足は折れて四つ角ダンス教室戸の口
1
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詠み人知らず
ただ浮きてゐるかに見ゆる海の面の千鳥ゆつくり潮に流さる
7
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falcon
柔らかに風吹きわたりふるさとの丘の桜木花ほころびぬ
5
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芳立
とまどはば花の鏡にささなみの寄るに底見よ蓮の思ひを
8
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虹雲
さんざめく光塊として立ちている木蓮の孤独に春熟れていく
12
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falcon
枝先に春風ふれて舞姫の懸けし羽衣うす紅染むる
6
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浅草大将
野に花のあるべきやうは我知らず今は唯見む咲くが侭にぞ
15
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浅草大将
照り曇り雨また雪の春のそら移ろふままをながめくらしつ
11
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トーヤ
気まぐれな季節が人を振り回す春の行く先定めぬように
4
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悠々
難聴のわが耳ただの穴にして親の意見も念仏も素通り
9
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山桃
黒雲の間の濁れる紅に浸り流れて太陽は落つ
6
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たんぽぽすずめ。
草露は斜光に呼ばれ霧となり消ゆ素直さへ嫉妬などせむ
4
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詠み人知らず
雨過ぎて鈴鹿峰遠く虹がたつ誰かが訪ねてきそうな眞昼
6
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島祝
虫喰ひの宇宙の錦を眺むれば遠く織りだす夢はうつし世
10
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詠み人知らず
望遠レンズ通して息を詰めて見る白鳥羽根をおさむるところ
6
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芳立
八十年に見聞くは宇宙のひとつぶの地にこそあれ春は花咲け
8
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神谷あを
幼き日通いし路のそのさきの梅の園にて田楽を食む
4
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神谷あを
手のひらを柔らにひろげ匂い立つ白きほとけの住まわす木蓮
6
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詠人不知
満城の春臨むるは高楼の華に傾く一掬の酒
9
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ケンイチ
浅みどり風薫る嗚呼自由とは斯くも軽きか川面のひかり
10
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