うたの一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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芳立
野に花はあるべきやうを知らずともあるままに咲きあるままに枯る
13
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悠々
土手に咲くわずかばかりの菜の花を耳寒き日に飽かず見ていし
21
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詠み人知らず
いつからかチューリップの花の朱深みともに新しき春まちくるる
3
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詠み人知らず
昨夜の雨宿してミモザはやばやとオレンジ色に輝ゐてゐたり
9
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氷魚
空を掻き光の血潮を浴びているかさぶたの冬が消えゆく弥生
7
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氷魚
朝焼けに染まるパキラの葉脈は妖精の通路 おやすみまたね
9
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波江究一
金柑の取り入れ終へてぽつねんと立てるその木に寄る蝶もなき
2
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波江究一
白蓮の花瓣の縁はおもむろに茶の斑まとひてふくらむ花つぼみ
4
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波江究一
脱ぎ置きのブーツの片足は折れて四つ角ダンス教室戸の口
1
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詠み人知らず
ただ浮きてゐるかに見ゆる海の面の千鳥ゆつくり潮に流さる
7
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falcon
柔らかに風吹きわたりふるさとの丘の桜木花ほころびぬ
5
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芳立
とまどはば花の鏡にささなみの寄るに底見よ蓮の思ひを
8
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虹雲
さんざめく光塊として立ちている木蓮の孤独に春熟れていく
12
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falcon
枝先に春風ふれて舞姫の懸けし羽衣うす紅染むる
6
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浅草大将
野に花のあるべきやうは我知らず今は唯見む咲くが侭にぞ
15
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浅草大将
照り曇り雨また雪の春のそら移ろふままをながめくらしつ
11
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トーヤ
気まぐれな季節が人を振り回す春の行く先定めぬように
4
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悠々
難聴のわが耳ただの穴にして親の意見も念仏も素通り
9
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山桃
黒雲の間の濁れる紅に浸り流れて太陽は落つ
6
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たんぽぽすずめ。
草露は斜光に呼ばれ霧となり消ゆ素直さへ嫉妬などせむ
4
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