うたの一覧 (カテゴリー：友達 並び替え：新着順)
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桜田 武
世に遅れじとスマホ手に励む日々太き指も慣れ今は相棒
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千映２
紅梅がやっと七分に咲いた午後美文字の葉書ポストに届く
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830
年賀状古希でコキコキしてますと言った友亡く今わたし古希
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千映２
北国の春を楽しく歌う人語り草になるあなたの連れ合い
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由縁
ジョバンニの夜旅の意味は湯船にて諸説の狭間に沈む身体
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830
おしゃべりと食べて笑って手をたたき過ぎ去る景色知らぬ間に雪
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830
教室の窓辺でかすか春の風そよぐ髪見る後ろ姿よ
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ななかまど
珈琲の香りを揺らす雪解かぜ今年の雪をせつせつと友
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時計台
今もなほ 腰の痛みに耐へながら 任務を誇る 元「鑑識」の友
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830
友からのしょっぱい味噌で田楽を今宵日本酒明日も日本酒
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千映２
元気だから創作意欲もわくんだと友の言の葉指先に添え
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飛和
今回も切手不足になっている定型外の愛を受け取る
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里香
飴玉の薄くなったを 割らぬよう 舐め回すよう 笑顔を探る
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茂作
ゆくりなし友の便りの懷かしき 幼いころの呼び名綴りて
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桜田 武
カラオケの友と泳ぐ昭和の川演歌の華に昔日偲ぶ
6
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滝川昌之
登山家の友のリュックにある空きは「ゆとりを持つ」の戒めの空き
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時計台
古希過ぎて 年賀欠礼 数年後 「生きてゐるか」と旧友の文
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わかばみち
あの頃がよかったと皆の中に残ってるならそれだけで良し
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830
今年こそ友と行きたいコンサートコロナなんかはけり倒そうぜ
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飛和
嚴冬の朝の重さに沈む我掬ふは君がくれたホットティー
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