うたの一覧
(カテゴリー:友達 並び替え:新着順)
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五穀米
電話して出なくなりたり九州にセカンドライフに赴きし友
2
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霧影
旧友の名前で検索かけてみたどいつもこいつも頑張ってやがる
5
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美津村
旅の土産に君のくれし番傘を車庫の行き来に使ひて二十年
4
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知久
「友達」の数の浮沈に流される自己肯定感の自転車操業
4
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南美帆
桜坂なる個室の居酒屋で男女思惑交わすカンパイ
4
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夢士
老いてまだ昔忘れず六十スズメピッチに立ちてボール蹴りおり
10
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大埜真巫子.
山なか で 雨に打たれて 仕事する 木こりである子の 安全願う
18
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南 瑠夏
改札に吸い込まれてく君送り旅立つ人に星は瞬く
2
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もなca
吹き荒れる嵐の中でも立ち向かう人の強さを信じたい春
13
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ふきのとう
久びさの昼食会に集合し和やかなるも顔のくもりて
10
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ふきのとう
戦争で家族を失う境遇の翳りも見せずたくましく生きる
7
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ふきのとう
歌詠みのイロハを学び前向きに投稿せしと友は言いたり
5
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ふきのとう
共に学び共に笑いし友人は卒業せしとカルチャーを去る
6
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由縁
バツイチの子の弁当を作る友 羨望でながめるセールの日
1
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金魚藻
友垣の語尾が七七だったので上句つけるか んな訳ゃァない
2
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金魚藻
長らくの無沙汰を詫びる術もなく菓子に頼りぬ 君はわらうか
3
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淑乃さと鹿
一年後また一年後一年後矢のように過ぐ人の生かな
5
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裕二
質問の散弾銃を受け止めるこたえはぜんぶそうねでいいや
5
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たんぽぽすずめ。
いつの日も闇でも開く華を抱き歩けば明日もちゃんと笑える
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みなま
この道はいつか来た道帰るみちずーっと連なる歌の花道
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