うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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垂々
うがいして歯磨きしても呑み込んだ「言ってもしゃあないこと」が消えない
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垂々
沈黙を守ってまもられたひとの洗ったシャツでたき火する よる。
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垂々
複雑な社会に生きてひらがなのぶらんこでする午後の一服
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垂々
けっきょくは「ぴんく色のでなくちゃや」とさいしょに訴えた子がゆうしょう。
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文麿
十八の春一番に飛ばされし戀はいまごろどの雲のうへ
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舞
ひと言を貴女に告げて歳月を戻せるならばその言の葉は
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7
暗がりを怖がるきみを連れているぼくは宇宙へ行けそうにない
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7
きみの背を見つけて窓に点を打つ世界で一番いとしい座標
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たっくん
どん底に落ちても私は守ってね私は金の卵なのです
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五十音順に上からアとイとシとテとルを強調して言ってみて
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たっくん
暗くして布団に並んでキスをしてじゃあおやすみの笑顔が憎い
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たっくん
ぼんやりとしてて頼りない君に必要なのはただ私だけ
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五穀米
芸術に友はそぐわぬ恋人と変換しては創造こそ苦
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紫草
好きですと気持ち募らす私に背中をさらす人 ご用心
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緑里
したこともないことをまた刻み込むいいかわるいかわからないまま
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緑里
されたことないことをまた刻まれるいままでどんなことをしてたの？
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柳 小枝
心踊り哀しくもあり何の故 青春の日の愁ひにも似て
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も
後少し 伸ばせば届く この距離が天文学的 数字のようで
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横雲
さらでだに恋しきものを待つ風にゆるゆる靡き菜の花薫る
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呉竹
とりかへばや夢で出逢えし君の眼に我が女郎花恋して起きぬ
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