うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
-
のんぼう
あたためて孵せなかった恋だから あたたかい春の空に放そう
14
もっと見る
-
もぉりもり
はつなつの元素は静かに溶けていく犬に恋した少女の舌で
0
もっと見る
-
夏恋
この歌を詠みあげやっとわたくしは君を卒業したのでしょうか
7
もっと見る
-
あき
プリズムが生まれるたびに剥離する あのこをすきになったのですか
12
もっと見る
-
詠み人知らず
睦言を季節はずれの潮騒にあずけていつか貝殻の中
25
もっと見る
-
由良
私の前で「止マレ」の標識を君に１０個は置きたい気分
16
もっと見る
-
光傑
夕焼けにバカヤローと叫べずにまだ好きな娘に小声でサヨナラ
5
もっと見る
-
詠み人知らず
自転車で住宅街の小料理屋「落ち着けるよ」と甘い言い訳
6
もっと見る
-
夏恋
美しい通り雨でしたあなたとの飴色に欠ける三日月の恋
15
もっと見る
-
もなca
降る雨にさす傘もなく君もなくしぐれてやまぬわが想ひかな
25
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
三日月の如きあなたの紅茶には洋酒一粒落とす真昼間
21
もっと見る
-
杜若 撫子
三角の気持ちを全部仕舞ったら次に行けるよ、また来て四角。
3
もっと見る
-
文麿
とりがなく吾妻をのこに防人の博多の水はいかばかりなむ
14
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
二人して相合い傘を刻む樹が伸びれば空でまた逢えるかな
14
もっと見る
-
たんぽぽすずめ。
どれどれと額に触れた君の手へ一度上がった心の温度
20
もっと見る
-
律
「きみが好き」 何度もおもう うつぶせた机の僕に初夏の風
4
もっと見る
-
あんこ
そこにある君の言葉が刺さるから優しくなんてしなくていいの
7
もっと見る
-
律
夜のなか 重ねた影が薄くなる ソーダアイスのような朝空
3
もっと見る
-
律
思い出は やさしいけれど少しだけ いつもかなしい どこかくるしい
3
もっと見る
-
薫智
案の定世界は何も変わらない君がとなりにいないことだけ
5
もっと見る
