うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
-
宇津之宮
盛り過ぎてなお西日を眞受け朱に染まる枯れ紅葉ただ麗しき
2
もっと見る
-
舞
冬を待つ北国寂し山は枯れ田にも畑にも人みな絶えて
7
もっと見る
-
半格斎
きみ添ひて真澄みの空を見上げれば艷めく色に月はありなむ
14
もっと見る
-
詠み人知らず
山道にたわわに実る山葡萄思わずてにとりつぶす楽しさ
10
もっと見る
-
詠み人知らず
光うけ真っ赤なもみじ葉すきとおりむしくいばでも光輝く
13
もっと見る
-
詠み人知らず
もみじばは光のあたりで七へんげその美伝えたくシャッターをきる
9
もっと見る
-
詠み人知らず
朝日浴び野辺咲く尾花の銀色の輝き眺め穏やかになり
5
もっと見る
-
トーヤ
冬の陽を身体全体浴びながら輝いて散る銀杏並木
10
もっと見る
-
まるたまる
生きてればいい事あるねと湯船から椛を見ればここは極楽
10
もっと見る
-
聴雨
初霜に耐え忍び咲く茶の花の慎ましやかな白は艶やか
11
もっと見る
-
香魚子
尼寺のもみじの紅さに内なる炎を感じた目をそらした
6
もっと見る
-
ライテウ
誰だって言葉たらずのまま死んで 初めてさわる雪は冷たい
23
もっと見る
-
詠み人知らず
神樣の笑顏がこぼれ冬の庭黄色のたんぽぽ片隅に咲く
8
もっと見る
-
ケンイチ
降れば濡れ風には踊り密やかに色づき終てる一葉を恋ふ
9
もっと見る
-
薫智
郷里から届いたリンゴまるかじり酸味想い出までも届けて
6
もっと見る
-
蓮生広任
早起きをしたいと思う いつまでも寝たいと思う 対立命題
4
もっと見る
-
水中あやめ
秋月をとほして赤き桜葉を震はす風ぞ耳に冷たき
4
もっと見る
-
水中あやめ
ひとひらの葉にも一方ならぬ色龍田の姫の筆運びかな
10
もっと見る
-
紫乃
桜咲く桃色の春 待つために粉雪の冬 堪え乗り越えよう
1
もっと見る
-
聴雨
小夜しぐれ末枯れ残る葉を落とし何を思ふて降り募るやら
12
もっと見る
