うたの一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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文麿
梅雨うけて野辺の緑はうるほへど吾がこころねは乾きしままに
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只野ハル
空を見上げる横顔を見たいと言ったのに君はどこ見てるかな
1
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春咲
去り際に 何を言ひしか 天つ日は 空くれなゐに 恥ぢて染めらる
14
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文麿
暮れなづむ窓打つ雨に野はにじみ途切れた線の千々に亂るる
5
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茄子姫
夜を迎える儀式 夕雲を裂いて流して藍の空を覗く
2
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茄子姫
あの日の帰り道のように沸き立つ雲ですが一人で見ています
2
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茄子姫
意気地無しで嘘つきで諦めが悪いあなたとわたしはそっくり
2
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falcon
白百合のにほふ塩瀬に水無月を手にとふひとは葉桜のかげ
15
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ふきのとう
この空のむこうに君がいるならば気球に乗って来てはくれぬか
13
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日向猫
雨に濡れて それでも電話をくれる君 たった５分の至福の時間
14
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深倖（白子鳩）
淋しげに濡れる窓をながめみるあなたのきれいな横顔すがた
7
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胡桃
あの日見た 海を眺める君の顔 いつかどこかで会った気がした
7
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胡桃
留守電に残された声 ぼんやりとあなたの後ろ姿が浮かぶ
4
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たんぽぽすずめ。
曇りたる車窓へ書いた君の名も結露に乱れ涙の如し
14
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西村 由佳里
あの人が 忘れられない 水無月の 園に紅葉が ひらひら落ちる
5
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もなca
一日を終えて手足を投げ出せば雨降る音がとてもやさしい
18
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芳立
ぼくたちが知り合つてから十二週以上たつてはゐないはずだが
3
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桜園
雨音の優しく響く目覚めには紅茶にパンに君への思い
23
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どるちぇ
六月の海を瞳に宿す人あなたのためにわたしは生きたい
27
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晴橘
紅玉の色した苺を大鍋で煮詰めたジャムで君を汚そう
6
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