うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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桜田 武
思い立ち妻の誕生日今年より生寿司自ら手配外は晴れ
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新座の迷い人
我妻に 毎日帰る 話されて 返事に困り 空しさつのり
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inosann
「二人ならなんでも良いのに」と妻ぽつり好みの違う子らの献立に
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君丸
まためぐり あなたの季節 追い抜いて 罪のひとつも 無いと思えり
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石川順一
結球のケールの力青汁はゲート回路も倒して仕舞う
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あゆか
逝く母が抱きしめたのはこのわたし遺伝今後も一緒にいよう
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詠み人知らず
異議がある生まれてくれて有難う 冗談じゃない １００パー逆だ
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詠み人知らず
もう寝てる ちょと顔だけ見たいから 忍び足にて君に近づく
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あゆか
九十の祖母へお土産健康によさそうだもの 少し溶かして
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滝川昌之
父の日にもらった「短歌・入門編」 日頃の家族の苦悩を想う
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kingface
懐かしき昭和の歌が流るればいまだ偲ばる父母在りし日が
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び わ
妻がいう「気弱な亭主お茶くれと言えずにそっとゆのみさしだし」
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恣翁
味見して 乳の粉 児らに配るべしと 昔は露も思はざりけり
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詠み人知らず
庭に咲く青白ピンク傘の花家族の笑顔浮かびてきおり
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千映
ランドセル歴史追っかけ懐かしや吾の時代の物孫とＰＣで
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千映
お泊りに大人のぬりえとドリル持ちメイク終え母 車乗り込む
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むらさか
「出ていけ」と子供時代に言わずとも時期が来たなら勝手に出てく
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まあさ
これからは 亡母が知らない 日々を生く いけるとこまで ゆっくり歩く
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inosann
少しでも濡れさせまいと差し掛ける運転席より妻の出るとき
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中野美雄
松の木末を逝ける夕雲ふと氣づく膝にいだかれ見あげゐしこと
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