うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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東大寺
シクラメン 窓辺に置きて 冬の日の 西へ流れる ひとひらの雲
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リンダ
燃えるゴミ回収されるその前に掃き集められた銀杏の落ち葉
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詠み人知らず
凍る空 赤く温もる 鼓星 片割れ月に そっと瞬く
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ゆうくん
川浪に 流れる 白き冬の灯は 街を彩る 雪色の花
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ゆうくん
冬の灯が 照らす椿の 葉の色は 山より深き 静けさの青
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西村 由佳里
雲影に かくれんぼする 青空は 星降る夜を かくまっている
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ゆうくん
凍星の 篝り火燃ゆる 冬の能 謡いの風に 舞う月の姫
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ゆうくん
雪雲の 羽衣纏い 月姫の 舞台は廻る 冬の銀河に
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栞桜
神戸人景色表す合言葉北は山なり南は海ね
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詠み人知らず
風花が舞う晴天に北へ向う泉ヶ岳は雪を纏いて
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浅草大将
あしひきの山またやまをふる道も冬凪ぐ海をみくまのの旅
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みやこうまし
朽ちるとも色香とどめてそれぞれに美しく散れと紅葉は語る
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リンダ
九体の観音様が出迎える師走の土よう晴天なりき
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リンダ
この青を見るためバスに揺られおり熊野の海に心奪われ
10
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河のほとり
山里は春まだ遠しまぼろしの花の光を雪にまかせて
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せいか
黒鳥が白き湖畔の静寂を 不意に破りて舞台が開く
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恣翁
臘月の 比叡颪に 凍てつきし 枯れ枝の鶸や 喉痛むらむ
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ゆうくん
わが夢よ 下弦の月の 目を開き 飛べ美しく 冬の夜空を
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ゆうくん
海の果て 空の王者の 目に光る 下弦の月に 映る世の夢
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ゆうくん
冬天に 飛ぶ隼の 眼に光る 月は下弦の 海を浮かべて
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