うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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ゆうくん
月に鳴く 初鶯を追いかけて 星吹雪いま 空に流れて
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詠み人知らず
涙腺が緩くなるとは勘違い 齢が真のやさしさ育てる
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浅草大将
南よりいつしか春はきのくにの風うらうらに吹きあげの浜
12
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環
あさみどり苔しく幹にてのひらをかさねて遠き沢の音をきく
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環
円形の波紋を線にならべつつ鴨が水面に描く幾何模様
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詠み人知らず
瓶ビール片手に桜眺めたらブルーな気分楽になるはず
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浅草大将
この雪も千さとの道をふる旅にかをり手向けのはつ花の梅
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あそびくも
春めけば夢だにゆかし故郷の心尽くしの花の賑はひ
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紫草
しみじみと春を味わうようにして 君は足裏で畑あぜを踏む
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恣翁
降る雨に 栄華儚き石垣は 花霞籠む 往時の儘に
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みやこうまし
物言わぬ花に知らさる微笑んで人に接するもてなし心
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ゆうくん
一輪の 花と開けり 明け星は 春あけぼのの 山のかなたに
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ゆうくん
東雲の空に 溶けゆく 白き月 季節は 巡り 曙の春
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ゆうくん
木の芽いま 月降らす雪の花びらを トロイメライの 色がつつんで
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ゆうくん
木の芽いま 月に向かいて ただ歌う トロイメライの 赤い祈りを
3
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ゆうくん
香散見草 月に捧げた 花びらが ひととき照らす 天と地の雪
2
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詠み人知らず
雪は解け季節は巡り色づゐて東北の地の營みは消えぬ
4
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詠み人知らず
風が吹き絡めとられて横町をぶらりと歩く今日の仲見世
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詠み人知らず
胸に在る暖かい水が押し出され 涙となって心を洗う
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詠み人知らず
味噌汁もお風呂もお手ても冷めていくこの寒さでも春に向かっているなんて
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