うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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風蘭
ハナニラにカタバミつくし嵐にも負けない野草私もなりたい
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もなca
時ならぬ雨ニモマケズ風ニモマケズ耐えた桜が次々ほほえむ
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月澄
幹巻きの 養生された老木に 芽吹いた桜 愛おしく咲き
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トモエ
ゆるやかに冷える窓辺に漂うは花の香だけで春はまだ来ず
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みやこうまし
春風のぷんと匂いてふと見れば足もと近く沈丁華咲けり
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みやこうまし
秀を立てて赤き白きが天を突く気高き桃の晴れの姿や
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詠み人知らず
一旦は春色見しゆゑ 一晩で降り積む雪の白さに凍ゆ
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ゆうくん
花を染め 春の光を 運びゆく 風流れたり 川の如くに
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ゆうくん
夢見草 鳥の雅楽が鳴り響く 風の舞台に 花びらの舞い
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ゆうくん
春風に 揺れふるさとは 海になる 桜優しい波となる海
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ゆうくん
思い出を 春の嵐に 斉唱す わが海の国 揺らすその歌
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ユーカリ
窓いっぱい走る雷うつくしくこのカーテンを閉めないでおく
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詠み人知らず
カメラ手にはしゃぐ我が子を招くような手つきで揺れる枝垂れ桜が
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ゆうくん
潮風に 桜旅立つ 水仙の 花束 緑の波に残して
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菱谷真青木
「遠くまで逃げてゆこうと決めたのにどうして雪景色なのだろう」
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浅草大将
春のあらし霞払ひて過ぎにけり名残をしげに月を吹きつつ
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村上
潮満ちて中州に群れる水鳥の羽やはらかく光る朝焼け
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ユーカリ
停電で静まりかえる台所十八時はこんなに暗かったんだ
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ゆうくん
風若葉 母住む山で ともに聞く 春終章の 鶯の歌
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麻倉ゆえ
引きこもり嵐を知るは音色のみ雨風うなり誰を襲うの？
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