うたの一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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詠み人知らず
ぐーの手も 食べちゃいたいほど 可愛いって気持ちが湧いた 新米の姉
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このは
小三女子の笑いのツボがわからずに辟易してる四十歳の母
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このは
真夜中に 夫のパンツ 干しながらぎりぎりやわ。なぜか関西弁
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千映
クリスマス孫プレゼント前倒しヘアーカーラー欲しい乙女に
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近江の人
誕生日祝ってもらった事無くて一人の時間プレゼントとす
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詠み人知らず
凍てついた廊下を裸足で駆け抜ける 私はランナー 炬燵への道
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滝川昌之
休日の町内清掃 手を止めて集めているのは近所の噂
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荒野のペンギン
帰宅する小学生の吾をストーブとココアで母はいつも迎えり
8
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詠み人知らず
乳臭く つぶらな瞳のみどり児の 頬に額に寄する唇
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荒野のペンギン
亡き愛犬夢の中にて散歩さす目覚めて涙「ピーちゃん会いたい」
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詠み人知らず
一度だけ祖母に尋ねた戦時中沈黙の後の「話したくない」
15
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詠み人知らず
祖母の顔記憶は遠く浮かぶのは台所立つ後ろ姿で
6
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千映
日本語の乱れに呆れ母の手がテレビのせいで進まぬ食事
12
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詠み人知らず
何にでも高菜を入れるおばあちゃん塩辛くって涙がでるよ
6
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詠み人知らず
茶色くて祖母の弁当恥ずかしい私に告げる五歳の弟
9
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中村
「噛み合わない話が成立する世界ってなんか憧れない？」と言う父
4
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祈り花
園庭を兩手廣げて驅けて來る幼な兒抱く冬晴れの午後
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詠み人知らず
やんちゃして叱るためにと捕まえた 柔いほっぺに 許した罪とは
9
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近江の人
七十年私が生まれた日の記憶霙降ってた姉が言う
5
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内藤芽亞
兄さんが杖の整備をしてる時 この場は戦国時代へ移る
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