うたの一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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みやこうまし
散り敷ける花の筵に足跡を付けて通るを惜しみて避けぬ
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もなca
まだ固きつぼみの頃より我が想ひをなぞらへし花早やゆき過ぎぬ
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ゆうくん
青空を すみかに歌う 百千鳥 優しき声を 春風に乗せ
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ゆうくん
時を染め 桜は咲きぬ 遅咲きの 花物語 風にしるして
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ゆうくん
春風に そよぐ若葉の 輝きは 花より清き 若草の色
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ゆうくん
羽根あらば あの日の海へ 鳥の雲 春潮騒の 歌を聴くため
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佐藤晴
打ち付ける逆風さえも呑み込んでまるみふくらむ春待つつぼみ
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芳立
ひさかたの雨にもあせぬ菜の花のかげぞうつれる川のささなみ
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みやこうまし
散り初めし桜花びら背にのせて共に歩めり別れ惜しみて
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菱谷真青木
行けるんかなあ、届くんかなあと考えて夏の月から雫が落ちた。
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菱谷真青木
百年も前ならここは草原で葉音を聴けば未来へ行けた
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鈴桜
嵐吹く朝の山に香の薫る風に散りぬは花か命か
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三沢左右
うすくれなゐ 風に揺らるるよろこびを酒に浮かべて今こそ酔はめ
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三沢左右
飛び石を渡る子らあり瀬に寄する桜の橋を踏み歩くごと
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三沢左右
花びらの大きさで高き空を舞う鳶の瞳は太陽を留む
4
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三沢左右
春あらしこえて咲き初むる桜ばなをいづれ散らさむ細き霧雨
8
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しづく
故郷の桜はいまもむすばれたつぼみのままであわいのだろう
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いちにのパッパ
誰も居ぬビルの谷間の夜桜よ宴の後は我もひとりさ
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みやこうまし
散りて降る桜花びら手に受けてその愛しさに口付けしたり
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詠み人知らず
のぞみ号グリーンを楽しむはずなのに席が半分うばわれている
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