うたの一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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詠み人知らず
盆休み殺された人も帰りくる 殺した人を殺しに帰る
6
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只野ハル
戦時下の咲く前に散りし恋思い老婦人は彼方を見遣る
10
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紫苑
あふのけに落ち蝉の曳かれゆく無言いくさの終のかくもあらなむ
15
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みなま
フィリピンに御霊埋めし夫のこと卒寿の祖母は想うだろうか
12
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灰色猫
生き恥を 晒すことなく 自害した 英霊たちの 矜持に黙す
18
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詠み人知らず
大水が小さな村を流し去り 残ったものは汚物と汚物
7
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ppm
霊魂は存在せぬと言いし奴初盆とかで休み求めり
8
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詠み人知らず
言論を弾圧したい憲兵の穢れた尻に押しピンを刺す
4
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詠み人知らず
あんたらが利用し棄てた王さまに謝罪しなさい首切り台で
3
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水ノ衣
何処までも静かな心地で手を合わせ感謝の心を伝えに出掛け
11
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へし切
盆の夜は妹と添ひ寝の夢の中せめて逢瀬の時間よ止まれ
31
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南美帆
いつまでも十七歳の弟よ甥と姪とを可愛いがるかな
8
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南美帆
墓参り許して下さい身勝手を健やかにある今を感謝す
6
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速魚
去りし人帰リきたのか迎え火の灯り 仄かに今またたいて
24
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松本直哉
なつやせとひとにはいひて手術後のきみのひそかにおとろへそめし
3
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ながさき
蜻蛉飛ぶ 弓張岳の 中腹に 先祖は眠る 秋の陽浴びて
22
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みなま
帰ってや来やしないのだ此処になど皆出ていく振り向きもせず
12
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ながさき
今は亡き 父と泳いだ 西海の 九十九島は 今も変わらず
29
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へし切
どん底も明日があると言へた日が今は懐かし昭和のかほり
25
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詠み人知らず
ジャイアンの独唱会に耳栓を詰めてスネ夫は拍手続ける
12
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